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J-GLOBAL ID:201902235506368276   整理番号:19A0600125

染色浸透探傷試験によるコンクリートの凍害深さの簡易的な評価方法

著者 (4件):
資料名:
巻: 18  ページ: ROMBUNNO.79  発行年: 2018年10月25日 
JST資料番号: L6941B  ISSN: 2434-7396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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建築物の凍害劣化部分の補修を適切に行うため,コンクリートの凍害深さを簡便に把握する方法が求められている。本研究では,凍害劣化深さを模擬した試験体を作製し,超音波伝播速度やひび割れ密度などから凍害深さを検討し,探傷剤を塗布する方法および探傷剤に浸漬させる方法を行い,染色された微細なひび割れを画像解析によって抽出することで凍害深さを簡易的に評価する方法を検討した。その結果,試験体を浸漬させる染色浸透探傷試験によって簡便に凍害深さを判断できる可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (6件):
  • 松村 宇ほか:凍害を受けたコンクリートの性状と劣化度評価法に関する研究,日本建築学会構造系論文集,No.563,pp.9-13,2003.1
  • 長谷川拓哉ほか:明度差によるコンクリートのひび割れ本数簡易評価方法の検討,日本建築学会北海道支部研究報告集,No.86,pp.7-10,2013.6
  • 長谷川拓哉ほか:光沢度計によるスケーリング測定手法の検討,日本建築学会北海道支部研究報告集,No.82, pp. 2-4, 2009.7
  • Schneider, C.A., Rasband, W.S., Eliceiri, K.W. ′′NIH Image to ImageJ: 25 years of image analysis′′. Nature Methods 9, pp.671-675, 2012.
  • 桂 修,吉野利幸,鎌田英冶:セメント硬化体の凍害機構モデル,コンクリート工学論文集, No.11(2) pp.49-62, 2000
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