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J-GLOBAL ID:201902235529472235   整理番号:19A0194584

非小細胞肺癌患者の管理のための胸水EpCAM陽性細胞とクラスタの測定と免疫表現型【JST・京大機械翻訳】

Measurement and immunophenotyping of pleural fluid EpCAM-positive cells and clusters for the management of non-small cell lung cancer patients
著者 (18件):
資料名:
巻: 127  ページ: 25-33  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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悪性胸水(MPE)は,重要な病期分類と予後情報を有する非小細胞肺癌(NSCLC)における一般的合併症である。MPEを有する患者はしばしば進歩した治療の候補であるが,現在のゴールドスタンダード,胸水サンプルの細胞学的分析は感度が限られている。NSCLC患者におけるMPEの診断のための胸膜液試料におけるEpCAM陽性細胞の非侵襲的計数および免疫表現型の実現可能性を実証することを目的とした。胸膜液標本をNSCLC患者から前向きに採取し,CellSearch技術を胸膜EpCAM陽性細胞(PEC)の計数および胸膜液試料からのPECs上のPD-L1発現の測定に利用した。単一PECsとPECクラスタの計数の診断性能を,受信者動作特性(ROC)曲線を用いて評価した。Kaplan-Meier法とCox比例ハザードモデルを用いて,全生存(OS)に及ぼすPECとPECクラスタの影響を評価した。101人のNSCLC患者を登録した。PECsの中央値は悪性群(n=84)対非悪性群(n=17)において有意に大きかった(730PECs/mL対1.0PEC/mL,p<0.001)。ROC曲線下面積は0.91であった。105のPECs/mLのカットオフ値は,MPEの診断のために,それぞれ73%と100%の感度と特異性を有した。病理学的に確認されたMPEおよび組織免疫組織化学(IHC)結果を有する69人の患者のうち,15人(22%)は50%以上のPD-L1+PECよりも大きかった。組織とPEC PD-L1発現の間の全体的一致は76%であった。胸水単一PECsのより高い数は,劣った全生存と関連していた(Cox調整HR1.8,95%CI:1.02~3.05p=0.043)。NSCLC患者におけるPECsの非侵襲的測定は,自動化された臨床的に利用可能なアプローチを用いて,MPEの診断精度を改善し,PECsの免疫表現型を可能にし,予後情報を提供する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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呼吸器の腫よう  ,  生物学的機能  ,  腫ようの診断 

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