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J-GLOBAL ID:201902235582887536   整理番号:19A1268448

日本の三次病院における血流感染患者における抗菌薬管理と併用したマトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間質量分析の臨床的影響【JST・京大機械翻訳】

Clinical impact of matrix-assisted laser desorption ionization-time of flight mass spectrometry combined with antimicrobial stewardship interventions in patients with bloodstream infections in a Japanese tertiary hospital
著者 (23件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: e13332  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1342A  ISSN: 1368-5031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:マトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)は,抗生物質療法の初期生物同定と最適化を可能にする可能性がある。しかし,抗菌性ステワーシップと組み合わせたMALDI-TOF MSは限られた数の施設で利用可能である。ここでは,血流感染症患者における抗微生物ステワーシップ介入と組み合わせたMALDI-TOF MSの実施の臨床的影響を評価した。【方法】:著者らは,単一センター,前向きコホート研究を実施して,血流感染症患者における抗菌性ステワーシップ介入と組み合わせたMALDI-TOF MSの実行の臨床的影響を評価した。血流感染症患者におけるプロセスと臨床転帰をMALDI-TOF MSの実施前後に比較した。【結果】:従来の同定法と比較して,抗微生物性ステワーシップ介入と併用したMALDI-TOF MSは,生物同定までの時間を有意に減少させた(48.6±46.0時間対78.1±38.9時間,P<0.001),そして,最適抗菌療法(53.3±55.0時間対91.7±88.7時間,P<0.001)。さらに,臨床的失敗の率(14.0%対33.3%,P<0.001)および有害事象の発生率(7.5%対23.9%,P<0.001)は,MALDI-TOF MS群において,従来の同定群より低かった。多変量Cox比例ハザード分析は,MALDI-TOF MSの実施が血流感染症患者における臨床的失敗に対する保護因子であることを示した(ハザード比,0.61;95%信頼区間,0.38-0.99;P=0.047)。結論:抗菌性ステワーシップ介入と組み合わせたMALDI-TOF MSの実施は,血流感染症患者における臨床的失敗と有害事象の顕著な同時減少による抗微生物療法の早期最適化を促進した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
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