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J-GLOBAL ID：201902235641285109   整理番号：19A1776816

フッ素化学による新技術開発 フッ素の性質を利用したフルオロアルケン合成と応用

著者 (1件)： 佐藤梓 (東京女医大 医)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 70  号： 8  ページ： 575-580  発行年： 2019年08月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・銅塩を使用しない条件におけるフルオロアルケン誘導体の合成法とフルオロアルケニルアジド誘導体の合成法およびこれらの反応を用いたフルオロアルケンジペプチドイソスター合成への応用の紹介。
・脱シリル化とそれに続くJones酸化により良好な全収率および高度に立体選択的に得られるラセミ体のN-ノルバレニルグリシンフルオロアルケンイソスターの合成。
・ジフルオロホモアリルアルコールとEt₂AlClを作用させる脱フッ素塩素化反応により良好な収率で得られる(Z)-クロロフルオロアルケン誘導体および(Z)-クロロフルオロアルケン誘導体をNaN₃で処理することによる(Z)-フルオロアルケニルアジドへの変換。

シソーラス用語： *化学合成 ,  *有機フッ素化合物 ,  脱離反応 ,  ラセミ体 ,  脱フッ素 ,  塩素化 ,  求核置換反応
準シソーラス用語： 脱シリル化 ,  アジド化

分類 (1件)： 有機化学反応一般  (CF02010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： フッ素化学 ,  開発 ,  フッ素 ,  性質 ,  フルオロアルケン ,  応用