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J-GLOBAL ID:201902235661674384   整理番号:19A2097465

La_2O_3担持Ni及びNi-Cu触媒を用いた実ポリプロピレン廃プラスチックの非酸化熱分解によるナノ構造炭素材料の製造【JST・京大機械翻訳】

Production of nanostructure carbon materials via non-oxidative thermal degradation of real polypropylene waste plastic using La2O3 supported Ni and Ni-Cu catalysts
著者 (4件):
資料名:
巻: 167  ページ: 157-169  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,実ポリプロピレン(PP)廃プラスチックを,二段階プロセスによる炭素ナノ材料(CNMs)の合成のための原料として用いた。酸化ランタン(La_2O_3)を炭化水素の熱接触分解における活性金属の有望な担体として報告した。これは,適切な金属担体相互作用を有する高度に分散した金属粒子を生成するという事実によるものである。従って,50wt%の全金属含有量を有するLa_2O_3担持単金属50%Niおよび二金属40%Ni-10%Cu触媒を調製し,PPの熱分解から得た非凝縮性ガスの分解に関して初めて調べ,CNMsを生成した。本研究の主な目的は,堆積したままの炭素生成物の収率と性質に及ぼすCu添加の影響を研究することである。調製した触媒を,それぞれ500°Cと700°Cの同じ熱分解と分解温度,および2.5時間の反応時間で試験した。XRD,H_2-TPR,BET表面積およびFTIRのような種々のキャラクタリゼーション技術を用いて,新鮮な触媒の物理化学的性質を研究した。一方,HR-TEM,XRD,Raman分光法およびTGA-DTG法を用いて,CNMs生成物の性質,形態,品質および熱特性を調べた。二元金属Ni-Cu/La_2O_3触媒は,単金属50%Ni/La_2O_3触媒と比較して,より高い表面積,より高い金属分散およびより低い還元温度を示した。これらの因子は,炭素収率に関して,40%Ni-10%Cu/La_2O_3触媒の改善された触媒成長活性の原因であることが分かった。CNMs収率は,40%Ni/La_2O_3触媒に10wt%Cuを組み込んだ後,944%から1458%に著しく増加した。TEM画像は,規則的直径を有する多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)が50%Ni/La_2O_3触媒上で形成され,一方,大直径炭素ナノ繊維(CNFs)とMWCNTsの混合物が40%Ni-10%Cu/La_2O_3触媒上で生成されることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の分解,劣化 

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