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J-GLOBAL ID:201902235772125703   整理番号:19A1708966

5種類の異なる溶媒-反溶媒混合物中のピラジナミドの溶解度測定と熱力学的モデリング【JST・京大機械翻訳】

Solubility measurements and thermodynamic modeling of pyrazinamide in five different solvent-antisolvent mixtures
著者 (2件):
資料名:
巻: 497  ページ: 33-54  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0635A  ISSN: 0378-3812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium tuberculosisの治療のための重要な第一選択薬であるピラジナミドは,下流処理の容易さのために,準安定なδ多形のようなプレートが望ましい異なる多形性を持っている。ピラジナミドはアセトン,1,4-ジオキサン及びメタノールにおいて合理的に良好な溶解度を有した。しかし,トルエンとシクロヘキサンへの溶解度は非常に低かった。また,これらの5つの溶媒-反溶媒対を用いた反溶媒結晶化により,ピラジナミドのδ-多形を得ることができた。本研究において,アセトン-トルエン,アセトン-シクロヘキサン,1,4-ジオキサン-トルエン,1,4-ジオキサン-シクロヘキサンおよびメタノール-トルエン混合物中のピラジzinの溶解度を,70wt%までの反溶媒組成に対して283.15K~333.15Kの温度範囲内で重量法によって測定した。ピラジナミドの溶解度は,一定の反溶媒(トルエンおよびシクロヘキサン)組成で全ての系に対して温度の上昇と共に増加し,メタノール-トルエン系を除く全ての系に対して与えられた温度範囲に対して反溶媒組成の増加と共に減少した。メタノール-トルエン系におけるピラジナミドの溶解度は,トルエン組成の40wt%までの増加と共に増加し,次いでトルエン組成の増加と共に減少した。3つの熱力学モデル,すなわちUNIQUAC,NRTL,及びWilsonを用いて,上記溶媒-反溶媒混合物中のピラジzinの溶解度を相関させた。非線形最適化技術を用いて種々のモデルの調整可能パラメータを決定した。モデル相関の精度を,相対平均偏差,二乗平均二乗偏差およびAkaike情報基準に基づいて評価した。全てのモデルは実験的溶解度データを良好な精度で表し,最大二乗平均二乗偏差は5.21であった。上記の溶液混合物中のピラジzinの溶解エンタルピーと溶解エントロピーを,van’t Hoff方程式の勾配と切片から計算し,これらの混合溶媒中のピラジzinの溶媒和が吸熱性でエンタルピー駆動であることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  その他の物質の多成分系の相平衡・状態図 
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