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J-GLOBAL ID：201902235811617302   整理番号：19A1777728

血液循環における無細胞DNAはDNASE1L3とカスパーゼ活性化DNアーゼにより生成される【JST・京大機械翻訳】

Cell-free DNA in blood circulation is generated by DNase1L3 and caspase-activated DNase

著者 (3件)： Watanabe Taiki (Research Institute for Biomedical Sciences, Tokyo University of Science, Noda, Chiba, 278-0022, Japan) ,  Takada Shuhei (Research Institute for Biomedical Sciences, Tokyo University of Science, Noda, Chiba, 278-0022, Japan) ,  Mizuta Ryushin (Research Institute for Biomedical Sciences, Tokyo University of Science, Noda, Chiba, 278-0022, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 516  号： 3  ページ： 790-795  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無細胞DNA(cfDNA)(例えば,胎児または腫瘍由来DNA)は血液循環で見出されるDNAである。これは,現在,出生前スクリーニング,腫瘍診断,および腫瘍モニタリングのためのバイオマーカーとして,「液体生検」として広く研究されている。しかし,cfDNAの生物学的および生化学的側面は不明のままである。cfDNAは死細胞から主に誘導されていると考えられているが,それがアポトーシス性または壊死性であるかどうか,そしてどの種類のエンドヌクレアーゼまたはDNアーゼが関与しているかに関する情報は少ない。著者らは,DNASE1L3(DNアーゼγと命名された)および/またはアセトアミノフェン過剰投与および抗Fas抗体処理を伴うカスパーゼ活性化DNアーゼ(CAD)遺伝子を欠損したマウスにおいて,in vivo肝細胞壊死およびアポトーシスを誘導した。(i)DNASE1L3は,アセトアミノフェン誘導肝細胞壊死におけるcfDNA生成の原因となるエンドヌクレアーゼであり,(ii)抗Fas仲介肝細胞アポトーシスに対するcfDNA産生において,CADとDNASE1L3が協調することを見出した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 胎児 ,  *DNA【核酸】 ,  腫瘍 ,  Fas抗原 ,  アポトーシス ,  *血液循環 ,  エンドヌクレアーゼ ,  *DNアーゼ ,  遺伝子 ,  壊死 ,  バイオマーカー ,  脂肪酸 ,  芳香族アミン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 抗Fas抗体 ,  DNアーゼγ ,  *無細胞DNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 無細胞DNA ,  液体生検 ,  NdSe1L3 ,  DNアーゼγ ,  CAD ,  好中球細胞外トラップ

分類 (3件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： アセトアミノフェン

タイトルに関連する用語 (3件)： 血液循環 ,  無細胞DNA ,  カスパーゼ活性化DNアーゼ