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J-GLOBAL ID:201902235842505482   整理番号:19A2103762

血漿BDNFレベルの上昇は外傷性脊髄損傷患者におけるNK細胞活性化と相関する【JST・京大機械翻訳】

Elevated plasma BDNF levels are correlated with NK cell activation in patients with traumatic spinal cord injury
著者 (13件):
資料名:
巻: 74  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外傷性脊髄損傷(SCI)の初期段階における先天性免疫応答の正確な役割,特にナチュラルキラー(NK)細胞により仲介されるそれらはほとんど理解されていない。外傷性SCI患者と健常対照者からのNK細胞の頻度と表現型を,フローサイトメトリーによって評価した。ELISA分析を用いて,血漿試料中の一連のサイトカイン,ニューロトロフィン,および神経ホルモンの産生を検出した。in vitro細胞培養を行い,脳由来神経栄養因子(BDNF)誘導NK細胞活性化を観察した。NK細胞頻度の有意な増加と活性化表現型を伴うNK細胞の存在が観察された。これは,損傷の24時間以内の外傷性SCI患者におけるCD69,HLA-DR,NKG2DおよびNKp30の発現の増強により,健常対照の場合と比較した。一方,ニューロトロフィンファミリーのメンバーであるBDNFのより高いレベルが,SCI患者の血漿サンプルで観察された;BDNFの上昇レベルは,外傷性SCIの初期段階の間,NK細胞の割合と強く,そして,明らかに相関していた。さらに,NK細胞におけるCD69とNKp30の発現は,in vitroで24時間のBDNFによる刺激後に増加し,SCI患者におけるin vivo観察と一致した。まとめると,著者らの知見は,外傷性SCI後24時間以内にNK細胞の活性化を示し,NK細胞活性化の調節におけるBDNFの新しい役割を明らかにする。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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