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J-GLOBAL ID:201902235861978141   整理番号:19A1656452

MPO-ANCA関連血管炎の診断における脳小血管疾患の発生【JST・京大機械翻訳】

Occurrence of cerebral small vessel disease at diagnosis of MPO-ANCA-associated vasculitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 266  号:ページ: 1708-1715  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0575A  ISSN: 0340-5354  CODEN: JNRYA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)はしばしば末梢神経系障害を引き起こす。しかし,AAVにおける中枢神経系の無症状の関与についてはほとんど知られていない。AAV患者における脳小血管疾患(SVD)の頻度と進行を検討した。この単一センター,症例対照研究は,ミエロペルオキシダーゼ(MPO)-ANCA陽性AAVを有する56人の患者から成った。脳室周囲と深部白質の超強度を示す脳SVDを脳磁気共鳴画像(MRI)を用いて評価した。非脳卒中関連神経疾患の75人の患者を対照として用いた。MPO-ANCA陽性AAVの臨床診断において,AAV群における脳室周囲高強度の頻度は,対照群におけるそれより有意に高かった(P=0.014)。AAV群における脳室周囲高強度のShinoharaとFazekasグレードは,対照群におけるそれらより有意に高かった(それぞれP=0.019と0.020)。AAV群では,年齢と高血圧のようなアテローム硬化関連因子は脳室周囲高強度のShinoharaグレードとは関連しなかったが,血清CRPレベルは有意に関連した(オッズ比=6.000,95%信頼区間1.648~21.840,P=0.004)。MRI変化は,診断の6か月後に2年まで,AAVを有する23人の患者で追跡した。これらの患者のうちの6人は脳室周囲高強度のグレードを悪化させたが,対照群の27人のうち2人はグレードを悪化させた(P=0.013)。炎症性イベントはMPO-ANCA陽性AAVの臨床診断前に脳SVDの発生と関連する。患者は免疫抑制療法後に脳SVDのリスクに連続的に曝露される可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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先天性疾患・奇形一般  ,  神経系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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