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J-GLOBAL ID:201902235870377041   整理番号:19A0619550

ササゲと着色種皮を持つ穀実用マメ科作物の間のアントシアニン,プロアントシアニジンオリゴマと抗酸化能の比較

Comparison of Anthocyanins, Proanthocyanidin Oligomers and Antioxidant Capacity between Cowpea and Grain Legumes with Colored Seed Coat
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 287-294  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,日本で一般的に消費されている穀実用マメ科植物(黒インゲンマメ,黒ダイズ,およびアズキ)と比較して,日本で栽培された黒および赤ササゲのアントシアニンおよびプロアントシアニジンの組成および含量,および抗酸化能を調べることであった。本研究は,黒ササゲが,他の穀実用マメ科植物より高いレベルで,7つのアントシアニンのシアニジンとデルフィニジンの3-O-ガラクトシドと3-O-グルコシド,およびマルビジン,ペオニジン,ペツニジンの3-O-グルコシドを含むことを明らかにした。加えて,黒および赤ササゲは,他の穀実用マメ科植物と比較したとき,プロアントシアニジン(単量体~六量体)に富んでいた。これらの中で,黒および赤ササゲは,それぞれ540.6および367.5μmol-Trolox当量/g乾物量に達する強力な親水性酸素ラジカル吸収能(H-ORAC)を示した。アントシアニンとプロアントシアニジンのH-ORAC値への寄与は,黒と赤ササゲでそれぞれ45.8%と17.5%であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 
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