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J-GLOBAL ID:201902235907018886   整理番号:19A2817592

東北日本弧,秋田-komケ岳火山におけるマグマ生成条件:マントル融解パラメータにおける島弧間変動の意味【JST・京大機械翻訳】

Magma generation conditions at the Akita-Komagatake volcano, Northeast Japan arc: Implications of across-arc variations in mantle melting parameters
著者 (4件):
資料名:
巻: 348-349  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Akita-Komagatakeは,約110kmのスラブ深さ(H)を持つ東北日本弧における活発な火山である。本研究では,マグマ生成条件を,火山からの玄武岩質生成物に対して推定し,マグマ生成に関連するパラメータにおけるサブアークマントルの熱構造と島弧変動を調べた。研究された玄武岩は,火山からの生成物の中で最も高いMgO含有量(~6wt%)を有し,~15%の斜長石斑晶,~5%のかんらん石斑晶,および<1%の輝石斑晶を含んでいる。溶融物の水含有量は,斜長石-溶融湿度計を用いた斑晶中のメルト包有物により~4wt%と推定された。多成分熱力学解析は,~1275°Cと~1.3GPaで~0.5wt%H2Oを含む源マントルの約14%融解により一次マグマが生成されたことを示唆する。~1.3GPaの推定圧力条件は,火山下~40km深さのマントルで観測された低速度異常と良く一致した。東北日本弧における交差弧線に沿って配置された前弧の岩手火山(H=~90km)と島弧三nog火山(H=~150km)の結果を比較することにより,マグマ生成の圧力条件は約1.3GPaであり,これは島弧三nog火山の~1.8GPaよりも著しく低いことを見出した。Akita-Komagatake下の~1.3GPaにおける~1275°Cの供給源マントル温度は岩手下の~1.3GPaにおいて~1250°Cより高く,マントルウェッジコーナー流の上昇流がAkita-Komagatake下の最浅レベルに達する可能性を示唆した。また,流体が沈み込むスラブから放出された深さは,Hの増加とともに火山に対して増加する傾向があることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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火山岩  ,  岩石圏の地球化学一般 

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