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J-GLOBAL ID:201902236035089067   整理番号:19A0658534

高効率で低ロールオフの近赤外有機発光ダイオードのための容易な合成によるホモレプチックな面Ir(III)錯体【JST・京大機械翻訳】

Homoleptic Facial Ir(III) Complexes via Facile Synthesis for High-Efficiency and Low-Roll-Off Near-Infrared Organic Light-Emitting Diodes over 750 nm
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資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 4775-4782  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軍事の夜間ビジョンディスプレイと情報確保デバイスから民間医療診断と光療法への応用に対する大きな可能性にもかかわらず,高効率,安定,低コスト近赤外(NIR)発光ルモフォアの開発は依然として困難な課題である。ここでは,拡張π-共役ベンゾ-[g]-フタラジン配位子,すなわちトリス-[1,4-ジ-(チオフェン-2-イル)-ベンゾ-[g]-フタラジン]イリジウム-(III(Ir-(DTBPA)_3,1)およびトリス-[1-(2,4-ビス-(トリフルオロメチル)-フェニル)-4-(チオフェン-2-イル)-ベンゾ-[g]-フタラジン]イリジウム-(III(Ir-(Ftbpa)_3,2)に基づく2つの新規NIR発光ホモレプティック面Ir-(III)錯体を報告した。実際に,これらの2つの配位子は温和な条件下での触媒なしでホモレプティックIr-(III)錯体の簡単なワンポット合成を可能にするだけでなく,高い光ルミネセンス量子収率を有する強いNIR発光にも寄与し,それぞれ824nmで最大5.2%,2で765nmで17.3%であった。1の単結晶構造は,それらの高度に共役したC^N=N配位子の強い配位と小さい立体障害のために,短いIr-NとIr-C結合を有する望ましい面形を示す。重要なことに,2にCF_3基を組み込むと,高い熱安定性と良好な昇華能をもたらし,760nmで4.5%の高い最大外部量子効率と100mAcm-2で3.5%の低効率ロールオフが得られ,750nm以上の小さなロールオフとピーク発光を持つ最も効率的なNIR-OLEDの値を示した。特に,これらの2つの錯体(~10%Ir)中の貴金属の含有率は,典型的な緑色発光トリス-(2-フェニルピリジン)-イリジウム(~30%Ir)のそれより約2/3に著しく低い。この知見は,ロバストなNIRエミッタを開発するための新しい戦略を提供し,実用化のためのNIR-OLEDにおいて,高効率,小ロールオフ,および低コストを同時に達成することができる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発光素子  ,  白金族元素の錯体 

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