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J-GLOBAL ID:201902236094233898   整理番号:19A2097188

水酸化カルシウムで前処理した嫌気性共消化トウモロコシ茎とレブリン酸廃水によるメタン生産と硫酸塩除去の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved methane production and sulfate removal by anaerobic co-digestion corn stalk and levulinic acid wastewater pretreated by calcium hydroxide
著者 (6件):
資料名:
巻: 691  ページ: 499-505  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高濃度の硫酸塩を含むレブリン酸廃水を生成したが,希硫酸による藁解重合によりレブリン酸を生成した。本研究において,レブリン酸廃水を水酸化カルシウム沈殿によって前処理して,次に,前処理レブリン酸廃水とトウモロコシ茎の共消化を,レブリン酸廃水からの硫酸塩の更なる除去とバイオエネルギーの生産のために実施した。共消化からのメタン生産と硫酸塩除去に及ぼす硫酸塩負荷と基質レベルの影響を研究した。結果は,硫酸塩負荷が0.31g/Lであり,基質レベルが32.3g/Lであるとき,249.93mL/g揮発性固体(VS)の最も高いメタン生産可能性が達成されたことを示した。それは,トウモロコシ茎の単一消化のために達成された182.53mL/gVSより著しく高かった。硫酸塩負荷が>0.31g/Lであるとき,86.82-98.10%の硫酸塩除去を得て,バイオガススラリーにおける硫酸塩の濃度は,初期の硫酸塩負荷にかかわらず嫌気性共消化の28日後に<0.09g/Lであった。微生物群集分析の結果は,メタン生成細菌(MethanoculleusとMethanosarcinaのような)の相対存在量が0.31g/Lの硫酸塩負荷で有意に増加し,硫酸塩負荷が32.3g/Lの基質レベル下で0.10g/Lから1.47g/Lに増加したとき,硫酸塩還元細菌の相対存在量が0.01%から2.11%に増加したことを示した。これは,水酸化カルシウム前処理(CHP)後のトウモロコシ茎とレブリン酸廃水の共消化がメタン生産と硫酸塩除去に有益であることを意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水道工学,廃水処理一般  ,  水質汚濁一般 

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