文献

J-GLOBAL ID：201902236154261994   整理番号：19A2761286

KarnatakaにおけるColeus(Plectranthus barbatus)に感染するキュウリモザイクウイルスの特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of cucumber mosaic virus infecting coleus (Plectranthus barbatus) in Karnataka

著者 (7件)： Pavithra B. S. (Division of Plant Pathology, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India) ,  Govin Kedarnath (Department of Plant Pathology, GKVK, University of Agricultural Sciences, Bengaluru, India) ,  Renuka H. M. (Division of Plant Pathology, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India) ,  Krishnareddy M. (Division of Plant Pathology, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India) ,  Jalali S. (Division of Plant Pathology, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India) ,  Samuel D. K. (Division of Plant Pathology, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India) ,  Himabindu K. (Division of Floriculture and Medicinal Crops, ICAR-Indian Institute of Horticultural Research, Bengaluru, India)
資料名： Virus Disease  (Virus Disease)
巻： 30  号： 3  ページ： 403-412  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5016A  ISSN： 2347-3584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シノニムColeusforskohliiによって知られているPlectranus barbatusは,forskohliiとインドの甲虫と呼ばれている。熱帯多年生草本は,伝統的な薬用作物として使用されているインドで広く栽培されているシソ科に属する。その結節根はホルスコリンを生産し,医薬品製剤に有用な抽出物であり,細胞生物学における研究に有用である。暗色と淡緑の斑点を持つモザイクの発生率,モットリング,葉のゆがみ,および減少成長は,コレウスの商業栽培において注目された。ウイルスの同定のために,感染葉試料抽出物を,トウガラシ,タバコ,トマト,キュウリ,ササゲおよびChenopodium amaranticolorのような異なる宿主に機械的に接種した。宿主範囲研究は,ウイルスがNicotiana spp.とCucumis spp.において重度のモザイク症状を示すことを明らかにした。ウイルスは異なる宿主において全身および局所病変症状を生じた。ウイルス感染葉抽出物のLeafディップ調製を電子顕微鏡下で観察し,サイズ28nmの等尺性粒子の存在を示した。CMV,GBNVおよびTSVの抗体に対するDAC-ELISAを用いて健康および感染試料を試験し,感染試料はCMV抗体に対する1.85の光学密度との強い陽性反応を示し,CMVの存在を示した。分子同定のために,全RNAを単離し,CMV特異的プライマーを用いたRT-PCR増幅に用いた。RT-PCRはウイルス感染試料において陽性増幅をもたらしたが,健常対照からは増幅しなかった。CMV RNA-1の完全ゲノムは,807アミノ酸(aa)のレプリカーゼ遺伝子をコードする3360ヌクレオチド(nt)から成る。CMV RNA-2は,RNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質をコードする2a(859aa)とウイルスサイレンシング抑制因子(112aa)をコードする2bを含む長さ2983ntであったが,3a運動蛋白質(280aa)とコート蛋白質(219aa)をコードするRNA-3は2223nt長であった。coleus CMV分離株のヌクレオチド配列の系統発生分析は,他のCMV分離株を有するサブグループIAまたはIIよりもサブグループIBに密接に関連している。組換え解析において,組換え事象は,他のCMV分離株を有するコレウス分離株のRNA1,RNA2およびRNA3におけるI,IIおよびIAおよびIBのサブグループの間で起こる。著者らの知る限りでは,これはcoにおけるCMV感染の最初の報告である。Copyright 2019 Indian Virological Society Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 栽培 ,  症状 ,  *キャラクタリゼーション ,  抗体 ,  接種 ,  ヌクレオチド ,  *キュウリ ,  ヌクレオチド配列 ,  インド ,  タンパク質 ,  *モザイク性 ,  遺伝子 ,  RNA【核酸】 ,  ウイルス感染
準シソーラス用語： 分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Coleus ,  CMV ,  接種 ,  DAC-ELISA ,  特性化 ,  完全ゲノム ,  組換え

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： Plectranthus ,  感染 ,  キュウリモザイクウイルス ,  特性化