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J-GLOBAL ID:201902236159734554   整理番号:19A2264070

将来の地下水開発のための潮汐応答法を用いた帯水層水理特性に関する研究

Study on aquifer hydraulic properties using tidal response method for future groundwater development
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 531-537  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1595A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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島の帯水層の水理特性を潮汐応答法を用いて研究した。地下水は調査した島の主要な水資源であり,将来の地下水開発のための帯水層の調査が進行中である。この方法は3つの部分で構成されている。すなわち,同じ海洋潮汐によって影響された対沿岸と比較的内陸のサイトでの地下水位の観測,孤立した潮汐成分を得るための収集地下水時系列の分解,および水理パラメータを決定するための帯水層における地下水位振動の伝搬を記述する基礎式の適用である。観測は,これらの日々に一般的に使用する自動検層地下水位計のみを必要とした。採用した2つの分解技術は,スプレッドシートソフトウェアの内蔵機能のみを用いて実装することが容易である。デジタルハイパスフィルタリングを用いて,潮汐成分の次の分離の前に,長周期成分から半日と日周期の潮汐成分を分離した。Fourier変換のための基礎式を用いて,特定期間の1つの潮汐成分を分離した。1つの潮汐成分の分離は,地下水位の正弦波振動の振幅減衰と位相シフトを用いた公式に基づく水理パラメータ計算の誤差を低減するのに役立つ。帯水層水力パラメータの計算も,スプレッドシート上で直接行うことができる。得られた帯水層水理パラメータは,同じ島で行われた揚水試験に基づいて以前に報告されたものと良く一致した。結果は現在,島における持続可能な地下水開発のさらなる研究の基礎として使用されている。Copyright 2019 The International Society of Paddy and Water Environment Engineering Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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地下水学  ,  波浪,潮流 

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