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J-GLOBAL ID:201902236295458202   整理番号:19A0659527

捕捉可能なビノキシラジカルの解離性光イオン化【JST・京大機械翻訳】

Dissociative Photoionization of the Elusive Vinoxy Radical
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 33  ページ: 6262-6268  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これらの実験により,ビノキシラジカルのm/z=15及び29への解離性光イオン化を報告した。交差レーザ分子ビーム散乱装置において,157nmでの光励起により2-クロロアセトアルデヒド中でC-Cl結合核分裂を誘起した。角運動量の保存と組み合わせた著者らの速度測定は,C-Cl光分裂事象の21%が,CH_3+COまたはH+ケテンへのその後の解離に対して安定なビノキシラジカルを形成することを示した。それらの速度によって同定された,これらの安定なビノキシラジカルの光イオン化は,より高い運動エネルギーのCl原子光フラグメントと一致し,ビノキシラジカルが解離的に光イオン化してm/z=15と29で信号を与えることを示した。絶対スケールで部分的光イオン化断面積を与えるために,13.68eVにおけるCl原子のバンド幅平均光イオン化断面積に対するビノキシの部分光イオン化断面積を較正した。得られたバンド幅平均部分断面積は,10.5と11.44eVでそれぞれ0.63と1.3Mbである。これらの値は,O-(3P)+プロペン二分子反応に関するSaveeらの研究から推定した断面積に対する上限と一致した。これらの値の不確実性は主にm/z=35(Cl+)飛行時間データにおけるC-Cl一次光核分裂に起因する信号に依存することを示した。この値は粗い推定値であるが,11.53eVでのm/z=29での信号から計算されたビノキシからHCO+へのバンド幅平均部分光イオン化断面積は,ビノキシのCH_3+に対する約半分である。CH3+とHCO+の両方に対するビノキシの解離性イオン化の観測を支持するために,G4//B3LYP/6-311++G-(3df,2p)レベルで計算したビノキシカチオンのポテンシャルエネルギー面に関する臨界点も示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子と光子の相互作用  ,  光化学一般 
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