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J-GLOBAL ID：201902236319962138   整理番号：19A1799073

名古屋ビル(仮称)の設計・施工-PC-S造を採用した事務所ビル-

著者 (4件)： 城戸隆宏 (日本郵政) ,  宮久保亮一 (石本建築事務所) ,  青木聡 (大林組) ,  百武茂 (黒沢建設)
資料名： プレストレストコンクリート(プレストレストコンクリート工学会)  (Journal of Prestressed Concrete, Japan)
巻： 61  号： 4  ページ： 54-61  発行年： 2019年07月31日 
JST資料番号： F0388A  ISSN： 0387-1983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 名古屋ビル(仮称)は愛知県名古屋市に建設中の日本郵政グループ関連の事務所ビルである。一般的に事務所ビルは,オフィス空間の使い勝手や将来的なフレキシビリティ確保の観点から大スパン構造が要求される。一方で大スパンを鉄筋コンクリート造で計画すると,大断面が必要となるため鉄骨造もしくはPC造を採用するのが通例である。ただし,鉄骨造と免震構造を組み合せた場合は上部構造の剛性確保が必要になり,純ラーメン構造での計画も鉄骨量の観点から非効率な構造計画となる。本論では,スパンの小さい箇所にはPCaPC造,大スパン部にはPC-S造を適材適所に部材配置をしたハイブリッド構造を採用することで,ローコストで高耐震性に優れた構造物を可能した構造計画について報告するものある。(著者抄録)

シソーラス用語： *事務所建築 ,  *混合構造 ,  *工事計画 ,  プレキャストコンクリート構造 ,  鋼構造 ,  構造設計 ,  免震構造 ,  耐震設計 ,  免震装置 ,  地震応答 ,  組立工法 ,  実物大試験 ,  柱梁接合部 ,  溶接施工 ,  プレストレストコンクリート構造
準シソーラス用語： PCaPC構造 ,  圧着工法 ,  構造計画 ,  試験施工

分類 (2件)： 商業建築,事務所建築  (RB05030K) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 設計 ,  施工 ,  PC ,  採用 ,  事務所ビル