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J-GLOBAL ID:201902236383782720   整理番号:19A2185876

標識化-再捕獲実験によるダイズマメシンクイガLeguminivora glycinivorella(鱗翅類,ヒメハマキガ科)の分散距離の推定

Estimation of dispersal distance of the soybean pod borer Leguminivora glycinivorella (Lepidoptera: Tortricidae) by mark-recapture experiments
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資料名:
巻: 54  号:ページ: 285-296  発行年: 2019年08月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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9つの標識化-再捕実験を実施することによって,ダイズマメシンクイガLeguminivora glycinivorella(Matsumura)(鱗翅類,ヒメハマキガ科)成虫の分散距離を明らかにした。1年で71個のフェロモントラップ,別に80個のフェロモントラップを格子パターンに置き,マメシンクイガの成虫を中心点から放出した。捕獲した雄のマメシンクイガを約2週間にわたって毎日数えた。データを二次元拡散モデルに当てはめ,9つの分散方程式を推定した。著者らは各方程式によって推定した数によって野外でのフェロモントラップによって捕獲された自然発生雄の数を比較することによって最適分散方程式を選択した。拡散曲線の定量値を用いてそれらの発生源からある距離を超える位置における昆虫定着の確率を推定した。最適方程式は寿命自然平均分散距離が39.4mであると推定した。必要とする分離距離の推定値は発生源の場における成虫の密度の増加とともにわずかに増大した。目的地における被害リスクの過小評価を避けるために,この距離は発生源の場で出現した成虫の最大可能密度と,到達する成虫の十分に小さい密度(幅1m当たり0.01m)を仮定した場合352mであった。これらの結果は非常に低いL.glycinivorellaの移動度を示した。Copyright 2019 The Japanese Society of Applied Entomology and Zoology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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個生態学 

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