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J-GLOBAL ID:201902236433577277   整理番号:19A1811954

Barbarea vulgarisからのグリコシルトランスフェラーゼUGT73C11を用いたグリシルレチン酸-3-O-モノグルコースの生合成【JST・京大機械翻訳】

Biosynthesis of Glycyrrhetinic Acid-3-O-monoglucose Using Glycosyltransferase UGT73C11 from Barbarea vulgaris
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 51  ページ: 14949-14958  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリチルレチン酸(GA)は,多くの薬理作用と生物活性を有する五環トリテルペノイド疎水性アグリコンである。グリコシル化は,溶解性,安定性および薬理学的効力のようなアグリコンの性質を改善するためにしばしば使用される。UDP-グリコシルトランスフェラーゼ(UGT)は,天然の対応する受容体基質にグリコシル部分を移動させることにより,この変換を触媒する主要酵素である。しかし,グルコースをGAに移動できるグリコシルトランスフェラーゼはまだ報告されていない。植物Barbarea vulgarisからのグリコシルトランスフェラーゼUGT73C11は,化学構造においてGAに類似する化合物へのグリコシル化機能を有することが報告された。本研究では,UGT73C11を選択して大腸菌で機能的に発現させ,GAのグリコシル化のためのバイオ触媒として精製した。結果として,組換えUGT73C11はUDP-グルコースとGAを触媒し,新しい化合物GA-3-O-モノグルコシドを生成した。生成物GA-3-O-モノグルコシドを,HPLCとLC-ESI-MS分光法により,正確な質量633で特性化し,グルコースを,IRとNMR分析により,β-グリコシド結合を持つGA C-3位のO原子と結合させた。最適反応条件下で,組換えUGT73C11はpH7.0で40°Cで最も高い活性を示し,基質モル比UDP-グルコース/GA5:1で最も高い転化率が見られた。最後に,GAの98%は,6時間で最適条件下で対応するGA-3-O-モノグルコシドに変換された。GA-3-O-モノグルコースは,水溶性および抗菌活性試験からのデータに従って,親GAの溶解度および生物活性を有意に改善した。これらの結果は,組換えUGT73C11が工業的及び医薬品用途におけるGAのグリコシル化のためのバイオ触媒として潜在的に利用されることを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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触媒操作  ,  触媒の調製  ,  光化学反応 
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