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J-GLOBAL ID：201902236595928958   整理番号：19A1415682

一軸配向膜のためのナノ粒子を用いた三次元複屈折制御【JST・京大機械翻訳】

Three dimensional birefringence control using nanoparticles for uniaxially oriented films

著者 (4件)： Takatoh Kohki (Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science, Yamaguchi, 1-1-1, Daigaku-dori, Sanyo-Onoda, Yamaguchi 756-0884, Japan) ,  Goda Kazuya (Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science, Yamaguchi, 1-1-1, Daigaku-dori, Sanyo-Onoda, Yamaguchi 756-0884, Japan) ,  Akimoto Mitsuhiro (Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science, Yamaguchi, 1-1-1, Daigaku-dori, Sanyo-Onoda, Yamaguchi 756-0884, Japan) ,  Abo Tomohiro (Technology Management Department, Electrical and Electronic Materials Division, Kaneka Corporation, 2-1-1, Hieitsuji, Otsu, Shiga 520-0104, Japan)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 122  号： 1  ページ： 013106-013106-5  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一軸延伸膜では,延伸方向に垂直な屈折率は同じ値をもち,面外複屈折は面内複屈折の半分であった。これは,これらの値が一軸延伸膜において独立に制御できないことを意味する。針状ナノ粒子を一軸延伸膜に添加すると,同じ関係が以前に観察された。本論文は,一軸延伸フィルムの三次元複屈折制御を達成する方法を提示した。一軸延伸膜に板状のスメクタイトナノ粒子を添加すると,面内複屈折と面外複屈折に対して異なる関係が観察された。面外複屈折の大きさは通常の関係に従って予想されるよりも大きく増加した。著者らの結果によると,面外複屈折のない一軸延伸膜と負の面内複屈折が,負の面内複屈折を有する高分子膜にスメクタイトナノ粒子を添加することによって形成される。この方法を用いて,一軸性高分子の三次元複屈折を制御でき,一軸膜の可能性を大幅に拡張できた。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *三次元 ,  高分子 ,  *一軸 ,  屈折率 ,  *複屈折 ,  高分子膜 ,  スメクタイト ,  針状 ,  一軸延伸 ,  配向膜

分類 (3件)： 光物性一般  (BM08010A) ,  半導体レーザ  (BD04070L) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 一軸 ,  配向膜 ,  ナノ粒子 ,  複屈折