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文献
J-GLOBAL ID:201902236623764811   整理番号:19A0625320

ブドウ球菌スーパー抗原様12はマウス骨髄由来肥満細胞を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Staphylococcal superantigen-like 12 activates murine bone marrow derived mast cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 511  号:ページ: 350-355  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ぶどう球菌スーパー抗原様(SSL)蛋白質は14のSSLからなる外毒素のファミリーであり,球菌の免疫回避におけるいくつかのSSLの役割が明らかにされている。しかし,それらが免疫活性化因子として作用し,アトピー性皮膚炎のような炎症性疾患に関与するかどうかはほとんど知られていない。本研究では,SSLが肥満細胞を活性化するかどうかを検討した。SSL12は,IgE不在下で骨髄由来肥満細胞(BMMCs)から顆粒酵素β-ヘキソサaminidaseの放出を誘発した。SSL12により引き起こされた顆粒酵素の放出は,β-ヘキソサaminidaseの放出と細胞からのLDHの漏出の両方を誘導することが報告されているぶどう球菌δ毒素とは異なり,細胞膜損傷なしで肥満細胞の脱顆粒を引き起こすことが示唆された。更に,SSL12はmRNAと蛋白質レベルの両方でIL-6とIL-13を誘導し,SSL12がサイトカインのde novo合成を誘導することを示した。Evans blue溢出はSSL12の皮内注入により上昇し,SSL12はin vivoで局所炎症を誘発することも示唆した。これらの知見は,SSLの新規肥満細胞活性化活性を示し,SSL12はアレルギーおよび免疫応答の開始期およびエフェクタ期の両方において重要な因子である可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 

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