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J-GLOBAL ID：201902236795061498   整理番号：19A0656699

PMAIRSを用いて明らかにされた薄膜中のポリ(3-アルキルチオフェン)の分子配向の制御機構【JST・京大機械翻訳】

Controlling Mechanism of Molecular Orientation of Poly(3-alkylthiophene) in a Thin Film Revealed by Using pMAIRS

著者 (4件)： Shioya Nobutaka (Laboratory of Chemistry for Functionalized Surfaces, Division of Environmental Chemistry, Institute for Chemical Research, Kyoto University, Japan) ,  Shimoaka Takafumi (Laboratory of Chemistry for Functionalized Surfaces, Division of Environmental Chemistry, Institute for Chemical Research, Kyoto University, Japan) ,  Eda Kazuo (Depatment of Chemistry, Graduate School of Science, Kobe University, Hyogo, Japan) ,  Hasegawa Takeshi (Laboratory of Chemistry for Functionalized Surfaces, Division of Environmental Chemistry, Institute for Chemical Research, Kyoto University, Japan)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 13  ページ： 5090-5097  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)の面配向薄膜は光起電力素子における有機半導体層に適しており,従って分子配向に関する膜構造の解析が重要である。面上の膜はしばしば結晶度が低いが,回折技術は構造解析に長く用いられており,非常に小さい結晶部分だけが議論されている。著者らの以前の研究では,P3HTは,p偏光多重角度入射分解能分光法(pMAIRS)を用いて,非晶質膜においてさえユニークに配向した構造を有することを明らかにした。これは,P3HTの分子配向,結晶度,および共役長を解析するのに強力である。pMAIRSの可能性の最良の利用により,本研究では,スピンコート薄膜における結晶度と相関したP3HTの分子配向の制御機構を明らかにした。結果として,8000rpmで高スピン速度を用いることにより,非常に低い結晶性を有する高度に面した配向薄膜が得られ,これは,面上成分が非晶質凝集体と強い相関を有することを容易に明らかにした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回折 ,  光起電素子 ,  結晶度 ,  結晶 ,  スピンコーティング ,  分解能 ,  凝集体 ,  共役 ,  構造解析 ,  膜構造 ,  非晶質 ,  有機半導体 ,  *薄膜
準シソーラス用語： 非晶質膜 ,  *制御機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 薄膜 ,  分子配向