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J-GLOBAL ID:201902236926121254   整理番号:19A0487444

3D光線追跡シミュレーションを用いた光ファイバプローブによる液滴測定精度の改善

Improving the Accuracy of Droplet Measurement by Optical Fiber Probe Using 3D Ray-Tracing Simulation
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 171-178(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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光ファイバプローブ(OFP)は,気体-液体二相流における気泡/液滴測定のための侵入型ではあるが有用な装置である。これまでの研究者は様々なタイプのOFPを発明し,それら自身のプローブシステムを確立しているが,実際の機械における測定にはほとんど技術が適用されていない。特に,液滴測定のためのOFPの成功例は極めてまれである。サブミクロン液滴のサイズ/速度測定のための単一チップOFP(S-TOP)を考案した。液滴流におけるS-TOP測定を用いることの困難さは,他のOFPsと電気伝導率プローブと同様であり,液滴上のS-TOPの接触位置を識別する方法である。この困難な問題を解決し,S-TOPの精度を改善するために,S-TOPの信号解析を3D光線追跡に基づいて実行した。著者らの光線追跡シミュレーションにより,非常に有望な特徴的な信号(ポスト信号と名付けた)を,外見上雑音のあるピークから明らかにし;その強度はS-TOPの接触位置に対応した。ポスト信号のこの特性に基づいて,S-TOPを通して液滴速度,弦長,および数密度の実用的測定のための信号処理の方法を開発した。この新しい方法は,S-TOPによる弦長さと速度の間の測定結果の差を,可視化を通して10%以下に大幅に減少させた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  装置内の流れ 
引用文献 (21件):

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