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J-GLOBAL ID：201902236940109705   整理番号：19A0554417

微視的角運動量射影法により研究した三軸変形核の回転運動 I 核揺動運動【JST・京大機械翻訳】

Rotational motion of triaxially deformed nuclei studied by the microscopic angular-momentum-projection method. I. Nuclear wobbling motion

著者 (4件)： Shimada Mitsuhiro (Department of Physics, Graduate School of Science, Kyushu University, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Fujioka Yudai (Department of Physics, Graduate School of Science, Kyushu University, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Tagami Shingo (Department of Physics, Graduate School of Science, Kyushu University, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Shimizu Yoshifumi R. (Department of Physics, Graduate School of Science, Kyushu University, Fukuoka 819-0395, Japan)
資料名： Physical Review. C  (Physical Review. C)
巻： 97  号： 2  ページ： 024318  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0747A  ISSN： 2469-9985  CODEN： PRVCAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三軸変形核の回転は核構造の研究において興味深い課題である。本研究では,クランク三軸変形平均場状態からの角度運動量射影の微視的枠組みを用いて,揺動運動とカイラル回転を調べた。この第一の部分では,揺動運動を詳細に研究した。三次元クランキングの結果を調べた。完全な微視的計算の結果として,多重揺動回転バンドが自然に現れることを実証した。それらは巨視的三軸回転子モデルまたは現象論的粒子三軸回転子モデルから期待される特性を有するが,既存のデータとの定量的一致は達成されない。また,励起スペクトルは平均場の固有枠内の角運動量ベクトルの動力学を反映することが分かった。Woods-S軸索ポテンシャルと図式分離可能相互作用を用いて得られた結果を主に議論し,一方,Gogny D1S相互作用を伴ういくつかの結果も示した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  三次元 ,  *角運動量 ,  多重化 ,  *射影 ,  ベクトル ,  励起スペクトル ,  核構造 ,  軸索 ,  *変形核 ,  *運動量 ,  キラリティ ,  *三軸
準シソーラス用語： 現象論 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子核エネルギー準位  (BG02020D) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 角運動量 ,  射影 ,  研究 ,  三軸 ,  変形核 ,  回転運動 ,  核 ,  揺動運動