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J-GLOBAL ID：201902236970037754   整理番号：19A0657802

燃料生物汚染の迅速検出のためのペプチドに基づく蛍光バイオセンシング【JST・京大機械翻訳】

Peptide-Based Fluorescent Biosensing for Rapid Detection of Fuel Biocontamination

著者 (2件)： Pavlyuk Oksana M. (Environmental Microbiology Group, University of Dayton Research Institute, University of Dayton, Ohio, United States) ,  Ruiz Oscar N. (Fuels and Energy Branch, Aerospace Systems Directorate, Air Force Research Laboratory, Wright-Patterson AFB, Ohio, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 4  ページ： 3747-3758  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料システムにおける生物劣化の影響を低減するために,燃料中の微生物増殖の早期検出と監視のための有効な方法が必要である。本研究では,燃料中の増殖中に炭化水素分解微生物により生産される細胞表面決定因子を標的とする広い範囲のペプチド生体認識要素(BRE)の開発について報告する。BREを用いて蛍光半導体粒子(量子ドット,QD)をバイオ官能化し,燃料中の微生物増殖の検出のための高感度定量的蛍光ベース分析を行った。燃料の存在下での生物濃縮法を用いて,Pseudomonas spp.およびAcinetobacter spp.を含む燃料分解グラム陰性菌で保存されたエピトープに対するファージ表示七量体ペプチドBREを選択した。コロニー形成単位(CFU)に対する蛍光シグナル測定は,燃料分解グラム陰性菌に対するBRE-QDの結合および特異性を示した。グラム陽性菌ArthrobacterおよびLysinibacillusとの交差反応性は観察されなかった。本アッセイはグラム陰性菌の検出に特異的であることを示した。異なる濃度の燃料分解細菌で改良したジェット燃料試料を用いて,分析の感度と検出限界(LOD)を測定した。5×10~3CFUの低い検出レベルをもつ5×10~4コロニー形成単位(CFU)のLODを,最良性能のBRE-QD複合体に対して確立した。ペプチドBRE-QD化学は,燃料タンクから生物汚染燃料試料を効果的に検出した。ペプチドBREは,燃料中の微生物汚染の検出のための効果的なバイオセンサを開発するために,様々な蛍光,化学ルミネセンス,および比色分子と光学的および電気的変換器を生体機能化するのに役立つ可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物汚染 ,  バクテリオファージ ,  *ペプチド ,  グラム陽性菌 ,  Acinetobacter ,  *バイオセンサ ,  *蛍光 ,  グラム陰性菌 ,  *生物汚損 ,  微生物 ,  官能化 ,  Pseudomonas ,  炭化水素
準シソーラス用語： Lysinibacillus ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃料 ,  生物汚染 ,  ペプチド ,  蛍光 ,  バイオセンシング