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J-GLOBAL ID：201902237009654413   整理番号：19A2730145

草原における全地域春季燃焼対放棄:冬眠特性に関連したチョウの応答【JST・京大機械翻訳】

Entire-area spring burning versus abandonment in grasslands: butterfly responses associated with hibernating traits

著者 (1件)： Ohwaki Atsushi (Division of Natural Environmental Science, Mount Fuji Research Institute (MFRI), Yamanashi Prefectural Government, Fujiyoshida, Japan)
資料名： Journal of Insect Conservation  (Journal of Insect Conservation)
巻： 23  号： 5-6  ページ： 857-871  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4606A  ISSN： 1366-638X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Entire地域の春の燃焼は,多くの草原における一般的な実践である。昆虫に及ぼす全面積春燃焼の影響に関する多くの研究があるが,昆虫応答の基礎となる機構はよく知られていない。春の燃焼に対する草食昆虫の応答は冬眠特性と草地の質(宿主と花蜜植物)に関連すると予想される。3つの焼却および3つの放棄草原における21のトランセクトに対するチョウのための草原品質のパラメータとして,チョウの集合および植生特性(例えば,花蜜花発生,宿主植物豊富度,植生高さおよび植生被覆率)を調査した。チョウ種は,絶滅危惧と草原種に焦点を合わせて,冬眠特性に基づいて分類された。花蜜資源と宿主植物によって測定された草原の質は,放棄された草原と燃焼された草原の間で異ならなかったが,チョウの豊富さと豊度は燃焼草原においてより低かった。各草地,特に2つの燃焼草原は,それらの宿主植物の存在を考慮して,より低い数のRed List草地種を支持した。チョウの豊富さと豊度は,植生高さに対して単一モード応答を示し,燃焼草原において低かった。しかし,それらは他の変数に関連しなかった。燃焼草原に関連する種は地下またはまばらな植生における表面上に生息し,一方,放棄草原に関連する種は表面または地上に冬眠した。従って,燃焼は草地減少を停止させる有効な方法であるが,全面積春燃焼は草原チョウ種に有害である。輪作パッチ火災と草地回復は,草原チョウ多様性を維持するために必要である。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *春 ,  *草原 ,  *冬眠 ,  温帯 ,  火災 ,  単一モード ,  昆虫類 ,  越冬 ,  輪作 ,  生物絶滅 ,  品質
準シソーラス用語： 植被率 ,  寄主植物 ,  トランセクト ,  花蜜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 多様性 ,  火災 ,  管理 ,  越冬 ,  温帯日本 ,  植生の高さ

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 草原 ,  地域 ,  春季 ,  燃焼 ,  冬眠 ,  チョウ ,  応答