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J-GLOBAL ID:201902237056708973   整理番号:19A1623524

最も単純なケテンCH_2COによるC_20フラーレンの官能化の可能性の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Study of the Possibility of Functionalization of C20 Fullerene with the Simplest Ketene CH2CO
著者 (1件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 524-535  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4667A  ISSN: 0022-4766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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官能化はフラーレンとカーボンナノチューブの構造的修飾手順として知られている。この方法は反応性や溶解度などの化学的及び物理的性質を改善する。本論文は,最も単純なケテンCH_2COによるC_20フラーレンの機能化の可能性を理論的に記述することを意図した。第一段階において,C_20とケテンの間の2つの可能な[2+2]と[4+2]環状付加反応を考察し,理論的にシミュレートした。結果は,[2+2]反応が熱力学的および速度論的に有利であることを示した。また,遷移状態のIRC分析は,反応が律速段階で双性イオン中間体が生成する段階的機構を経由して起こることを示した。CPCMモデルに基づく溶媒和効果研究は,反応媒体を非極性から極性に変えることにより,反応速度が増加することを明らかにした。NBO解析とグローバル電子密度移動(GED)の計算は,反応が極性遷移状態を含むことを示した。bowl C_20とケテンとの[2+2]環状付加反応の熱力学的および速度論的パラメータの計算は,この反応が好ましくないことを示した。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Inc. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環化反応,開環反応  ,  付加反応,脱離反応 

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