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J-GLOBAL ID：201902237069212671   整理番号：19A0659283

気相熱脱着分光法と密度汎関数理論計算により明らかにされたカチオン性ニオブ-酸化バナジウムクラスタ,Nb_nV_Mo_K+からの酸素放出【JST・京大機械翻訳】

Oxygen Release from Cationic Niobium-Vanadium Oxide Clusters, Nb_nV_mO_k⁺, Revealed by Gas Phase Thermal Desorption Spectrometry and Density Functional Theory Calculations

著者 (3件)： Masuzaki Daigo (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Nagata Toshiaki (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Mafune Fumitaka (Department of Basic Science, School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 20  ページ： 3864-3870  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン性ニオブ-バナジウム酸化物クラスタ,Nb_nV_mO_k+(n+m=2-8)の熱解離を気相熱脱着分光法によって研究した。酸素に富むNb_nV_mO_k+はOとO_2をそれぞれ奇数とn+mの値で放出した。VによるNb_nO_k+における1個以上のNb原子の置換は,n+mの偶数値に対するO_2の脱着温度を劇的に低下させたが,2個以上のNb原子の置換は,n+mの奇数値に対するO_2の放出を含む新しい脱着経路を開いた。置換効果は,Nb原子が+5状態を示すという事実により説明できるが,V原子は+4または+5状態のいずれかに存在する。選択したNb_nV_mO_k+クラスタの幾何構造を最適化し,クラスタからのO/O_2の放出のエネルギー論をDFT計算の結果に基づいて議論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気相 ,  *カチオン ,  *酸化バナジウム ,  偶数 ,  *ニオブ ,  *酸素発生 ,  *クラスタ ,  最適化 ,  *酸素 ,  密度汎関数法 ,  *脱着 ,  *熱脱着 ,  奇数
準シソーラス用語： 置換効果 ,  *密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 気相 ,  熱脱着 ,  分光法 ,  密度汎関数理論計算 ,  カチオン ,  ニオブ ,  酸化バナジウム ,  クラスタ ,  酸素放出