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J-GLOBAL ID：201902237096608318   整理番号：19A2843920

真空断熱材を用いたRC内断熱工法の開発と断熱性能の評価

DEVELOPMENT OF INTERNAL THERMAL SYSTEM FOR RC WALL USING VACUUM INSULATION PANEL AND ITS EVALUATION OF THERMAL INSULATION PERFORMANCE

著者 (2件)： 早川紀朱 (中部大学工学部建築学科) ,  横江彩 (中部大学工学部建築学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 25  号： 61  ページ： 1161-1165(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空間損失の少ないRC壁の内部熱システムをアップグレードするために,非常に薄い真空断熱パネル(VIP:5 mmおよび8 mm)を使用した新しい現場加工可能な熱システムを開発し,従来のXPS熱システム(45 mm )と校正済みホットボックス法により比較した。この新しいシステムでは,フレアストリップの代わりにプラスチックブロックの小片がRC壁の正方格子の格子点に配置され,その間にVIPがあり,VIPジョイントはサイトスプレーフォームで覆われている。VIPシステムは日本のFlat35標準に近いスコアを示したが,XPSはそれに適切なスコアを示した。新しいシステムをさらにアップグレードするには,ジョイントヒートブリッジの改善が必要である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *断熱 ,  *建設工法 ,  *パネル ,  性能 ,  熱通過率
準シソーラス用語： *真空断熱 ,  *断熱工法 ,  断熱性能 ,  熱貫流率

著者キーワード (12件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (2件)： 建築物の断熱  (RB01033H) ,  断熱材,伝熱材  (PA03030R)

引用文献 (5件)：

• 1) 馬渕賢作ほか :「建築用真空断熱材の性能評価方法の検討 その 5 熱流計を用いた端部の断熱性能測定方法」, 日本建築学会学術講演梗概集 2017(環境工学 II), pp.383-384, 2017.8.
• 2) 住宅金融支援機構フラット35:「断熱等性能等級4 技術基準(詳細編)」, 2016 available from <https://www.flat35.com/files/300200680.pdf> (参照 2019.1.1)
• 3) 岩前篤ほか : 「建築用真空断熱材の性能評価方法の検討 : (その 1) 保護熱板法を用いた評価方法の検討」, 日本建築学会学術講演梗概集 2015(環境工学 II), pp.97-98, 2015.8.
• 4) 葛隆生 :「真空断熱材の適用による冬期における避難施設の温熱環境改善に関する実験的検討」, 日本建築学会学術講演梗概集 2013(環境工学 I),pp.913-914, 2013.8.
• 5) LIXIL:「“一部屋単位” の手軽な新発想断熱エコリフォーム「ココエコ(ウォールインプラス)」をモデルチェンジし発売開始〜石こうボード付きパネル仕様により, 最短 1 日のスピード施工が可能に〜 」, 2014.5 available from <https://newsrelease.lixil.co.jp/news/2014/065_method_0528_02.html> (参照 2019.1.1)

タイトルに関連する用語 (6件)： 真空断熱材 ,  RC ,  断熱工法 ,  開発 ,  断熱性能 ,  評価