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J-GLOBAL ID:201902237131278812   整理番号:19A1639362

逆スピネルニッケルフェライトにおけるガドリニウム置換の効果 構造,磁気およびMoessbauer研究【JST・京大機械翻訳】

The effect of gadolinium substitution in inverse spinel nickel ferrite: Structural, Magnetic, and Mossbauer study
著者 (6件):
資料名:
巻: 802  ページ: 609-619  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希土類元素,ガドリニウム,ドープしたNiGd_xFe_2-xO_4(0<x<0.1)材料をゾル-ゲル法を用いて合成した。X線回折分析(XRD)は,試料がx=0.1まで単相スピネル構造を示すことを示した。格子定数と誘起歪はGd3+含有量の増加と共に増加した。ヒステリシスループから導いた磁気パラメータは,Gd3+置換による飽和磁化(Ms)と保磁力(Hc)値の減少を示し,x=0.1でMs~39.13emu/gとHc~110kOeの値に達した。飽和磁化に対するアプローチの法則から決定された磁気結晶異方性は,5Kでx=0.1に対して最も高く,K1~1.23×10~6J/m3の大きな値をもつことが観測された。Curie温度はx=0.1では898Kに,x=0.0では918から減少した。超微細パラメータを室温Moessbauerスペクトルのフィッティングから導出した。Moessbauerスペクトル解析により,鉄はFe3+状態にあり,両サイトの磁気超微細場は減少する傾向があり,Bサイトの異性体シフトは増加したが,Aサイトの異性体シフトはGd3+含有量の増加と共に不変のままであることを示した。さらに,BサイトからAサイトへのNi2+の移動が,サンプル中のBサイトでのGd3+占有率の増加と共に観察された。逆スピネルNiFe_2O_4フェライト中の八面体(B)サイトにおけるGd3+の占有により,構造的,磁気的,およびMossbauerの結果を明らかにした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物結晶の磁性 
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