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J-GLOBAL ID:201902237152989845   整理番号:19A1280124

表皮脂肪酸結合蛋白質:Sjogren症候群におけるドライアイ疾患の診断における新規マーカー【JST・京大機械翻訳】

Epidermal Fatty Acid-Binding Protein: A Novel Marker in the Diagnosis of Dry Eye Disease in Sjogren Syndrome
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号: 11  ページ: 3463  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:シェーグレン症候群(SS)は涙腺および唾液腺の慢性炎症性自己免疫疾患である。本研究では,SS患者の唾液,血清および涙液中の表皮脂肪酸結合蛋白質(E-FABP)濃度を健常成人と比較し,SSの診断マーカーとしてのE-FABPの有用性を検討した。デザイン:前向き,観察事例シリーズ。参加者は,未治療シェーグレン症候群患者11名と健常対照者12名であった。方法:SSの診断は厚生労働省(日本)診断基準(1999)と一致した。唾液,血清,および涙液標本を,内科,歯科,および眼科検査の間に採取した。眼科検査には,生活スコア(DEQS),涙液破裂時間(BUT),フルオレセイン(FS)とリサミングリーン(LG)による生体染色,およびSchirmer Test-1を含んだ。涙液,唾液,および血清中のE-FABP濃度を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。主な結果:E-FABP濃度を患者と対照の間で比較した。【結果】すべての眼科検査結果において,患者と健常対照群の間に有意差があった。唾液中のE-FABP濃度(p=0.1513)または血清中のE-FABP濃度に有意差はなかったが(p=0.499),涙液中のE-FABP濃度は群間で有意に異なっていた。テアにおけるE-FABP濃度は,健常対照被験者(平均,4076pg/mL;p=0.0136)よりSS患者(平均323.5,325.6pg/mL)において有意に低い傾向があった。涙液中のE-FABP濃度は乾燥眼パラメータの結果と有意に相関した。結論:涙液におけるE-FABP濃度は,眼表面上皮損傷と涙液安定性に関連しているように見え,SSの診断における有望な新しいバイオマーカーである可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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血液検査  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の診断  ,  消化器の疾患 
引用文献 (53件):
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