抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:鍼と刺絡フラッシュ缶の併用によるベル麻痺の治療効果を観察し、そして単純な鍼治療の治療効果との差異を検討する。【方法】54人のベル麻痺患者を対象とした。ランダムに治療群(29例)と対照群(25例)に分けた。両群とも同じ鍼治療を行い、治療群は伝統的な針刺しと刺絡フラッシュ缶による治療を行い、対照群は単純な伝統的な針刺治療のみを採用し、House-Brackmannスケール採点を用いて治療効果を測定した。結果:治療6週間後、治療群患者の治療効果は93.10%であった。対照群の患者の治療効果は48.00%であり,2群間に有意差があった(P<0.05)。同時に、亜急性軽症と亜急性重型患者の治療効果はそれぞれ91.67%、46.67%であり、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療群において、18例の重症顔面麻痺患者の治療有効率は100.00%であったが、対照群の13例の重症顔面麻痺患者の治療有効率は69.23%であり、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:針刺と刺絡フラッシュ缶の併用によるベル麻痺の治療は良い治療効果があり、特に重度顔面麻痺に対する治療効果は伝統的な治療手段より良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】