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J-GLOBAL ID:201902237292714680   整理番号:19A1658724

再生紙における保持添加剤としての毛状カチオン性ナノ結晶セルロース【JST・京大機械翻訳】

Hairy cationic nanocrystalline cellulose as retention additive in recycled paper
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 10  ページ: 6275-6289  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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毛様セルロースナノ結晶(HNC)は,結晶軸により接合された機能化非晶質極を持つことにより特徴付けられるナノセルロースのブランド新しいファミリーである。本論文では,カチオン性HNC(CNCC)が製紙における有効な保持剤として使用できると仮定した。これを調べるために,最初に,充填剤,すなわちカオリナイトとCaCO_3の懸濁液を凝集させ,次に,CNCCによるリサイクル繊維の懸濁液を凝集させた。それを測光分散分析とレーザ集束ビーム反射率によってモニターした。凝集機構をゼータ電位,再凝集効率,凝集安定性および光学顕微鏡によって評価した。最後に,排水,保持および紙の機械的性質に及ぼすCNCCの影響を研究した。CNCCは,広い範囲の用量で充填剤をヘテロ凝集し,30mg/gの用量で最大フロックサイズを見出すことが分かった。一方,パルプ懸濁液を凝集させたときの最大フロックサイズは,より低いCNCC用量(20mg/g)で見出された。この場合,フィラーは繊維の外部表面に付着していた。両系において,最大サイズ増加が等電点で観察され,電荷中和機構が提案された。CNCCの添加は,充填剤保持を改善するだけでなく,これらの時間を減少させることによるパルプ排水も改善した。さらに,ハンドシートの機械的性質は,CNCCの存在によって影響されたが,この効果は,伝統的に使用されている保持システムによって引き起こされたものよりはるかに軽かった。したがって,CNCCは紙機械の湿潤端で使用される多くの添加物を置換することができ,その結果,その操作を単純化することができた。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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紙・紙製容器の性質・試験  ,  多糖類 
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