抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と大動脈内バルーン(IABP)の併用による急性心筋梗塞(AMI)合併心不全/心源性ショック患者の心機能、血流動力学と心不全関連実験室指標レベルへの影響及び臨床転帰を分析する。方法:201401-2016-12復旦大学付属華山病院で治療したAMI合併心不全/心源性ショック患者91例を治療した。PCI治療者をPCI群(n=45)とし、PCIとIABP併用治療者をPCI+IABP群(n=46)とした。両群は同時に急性心筋梗塞の通常の薬物治療を行った。左室拡張末期径(LVEDd),左室駆出率(LVEF),血行動態指標肺動脈楔圧(PCWP),平均動脈圧(MABP),および動脈収縮期血圧(SBP)を,2群間で比較した。心不全関連実験室指標脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)、高感度C反応性蛋白(hs-CRP)、血清クレアチニン(C、r)レベルの変化及び臨床転帰。結果:治療後LVEDd、PCWP、hsCRP、BNPとCr水の平均は治療前より低下し(P<0.01)、LVEF、MABP、SBP水の平均は治療前より上昇した(P<0.01)。PCI+IABP群の治療後、上述の指標の上昇と降下はPCI群より明らかに(LVEDd:P<0.05)であった。51.02±3.64対53.69±4.10,PCWP;13.25±5.22vs18.48±7.14;hs-CRP;3.89±1.02vs4.52±1.22;BNP;349.21±72.14vs428.59±102.41;Cr:85.94±15.20vs349.21±72.14;LVEF;40.75±6.14vs37.56±6.10;MABP:71.20±11.22vs62.44±10.55;SBP:99.84±13.01vs91.01±12.89;すべてP<0.05)。PCI+IABP群の患者の生存率はPCI群(89.13%vs68.89%)より高く、死亡率はPCI群(10.87%vs31.11%)より低かった(いずれもP<0.05)。結論:PCIとIABPの併用治療はAMI合併心不全/心源性ショック患者の心機能と血行動態を改善し、心不全関連指標レベルを低下させ、患者の生存率を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】