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J-GLOBAL ID:201902237305942596   整理番号:19A0193488

ウニ卵の初期発生に及ぼす殺菌剤o-フェニルフェノール(OPP)の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of the fungicide ortho-phenylphenol (OPP) on the early development of sea urchin eggs
著者 (6件):
資料名:
巻: 143  ページ: 24-29  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0076B  ISSN: 0141-1136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,著者らは,海洋生物指標,ウニ,海洋無脊椎動物の初期発生に及ぼすイミダゾール殺菌剤オルトフェニルフェノール(OPP)の影響を評価した。殺菌剤は広く使用されており,農場土壌だけでなく淡水および海水堆積物にも蓄積することが報告されている。したがって,海洋環境に及ぼすOPPの影響を明らかにすることは不可欠である。毒性は,120分胚および/または24時間胚発生の阻害比率として推定された。2つのウニ種,Scaphechinus mirabilis(S.mirabilis)およびStrongylocentrotus nudus(S.nudus)の胚へのOPPの添加は,0.1mMまたはそれ以上で,急性毒性(細胞死)をもたらした。OPPによるS.mirabilisとS.nudusの120分胚または24時間胚のIC50値は約0.06mMであり,ウニの受精卵と胚が高脊椎動物よりOPPに敏感であることを示した。加えて,OPP(0.005~0.05mM)の存在下では,受精膜を保つ原腸の割合(%)は増加し,OPP(0.005~0.05mM)は孵化過程を阻害し,孵化酵素活性に影響することを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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海洋汚濁  ,  動物に対する影響 

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