文献

J-GLOBAL ID：201902237386261778   整理番号：19A0571485

全国多中心腹部手術後の手術部位感染の横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Surgical site infection following abdominal surgery in China: a multicenter cross-sectional study

著者 (35件)： Wang Zhiwei (210002,南京医科大学附属金陵医学院) ,  Chen Jun (解放軍東部戦区総医院普通外科研究所, 南京,210002) ,  Ren Jianan (解放軍東部戦区総医院普通外科研究所, 南京,210002) ,  Wang Peige (266000,青島大学附属医院急診外科) ,  Jie Zhigang (330000,南昌大学第一附属医院胃腸外科) ,  Jin Weidong (解放軍中部戦区総医院普通外科, 武漢,430000) ,  Hu Jiankun (四川大学華西医院胃腸外科, 成都,610041) ,  Li Yong (广東省人民医院胃腸外科, 广州,510080) ,  Zhang Jianwen (423000,湖南省chen州市第一人民医院胸心外科) ,  Li Shuhua (643000,四川省自貢市第一人民医院普通外科) ,  Tu Jiancheng (215600,江蘇省張家港第一人民医院普通外科) ,  Zhang Haiyang (473003,河南省南陽市中心医院普通外科) ,  Liu Hongbin (730050 蘭州,解放軍聯勤保障部隊第940医院普通外科) ,  Shang Liang (山東省立医院普通外科, 済南,250021) ,  Zhao Jie (476000,河南省商丘市第一人民医院普通外科) ,  Luo Suming (新疆維吾爾自治区人民医院胃腸外科, 烏魯木斉,830001) ,  Yao Hongliang (中南大学湘雅二医院胃腸外科, 長沙,410011) ,  Jia Baoqing (解放軍総医院普通外科, 北京,100039) ,  Chen Lin (解放軍総医院普通外科, 北京,100039) ,  Ren Zeqiang (221006,江蘇省徐州医科大学附属医院普通外科) ,  Li Guangyi (湖南省人民医院普通外科, 長沙,410002) ,  Zhang Hao (523080,广東省東莞康華医院普通外科) ,  Wu Zhiming (312000,浙江省紹興市中心医院肝胆外科) ,  Wang Daorong (江蘇省蘇北人民医院普通外科, 揚州,225001) ,  Gao Yongshun (450052,鄭州大学第一附属医院胃腸外科) ,  Fu Weihua (300052,天津医科大学総医院普通外科) ,  Yang Hua (643000,四川省自貢市第四人民医院普通外科) ,  Xie Wenbiao (南華大学附属第二医院腫瘤外科, 湖南省衡陽,421001) ,  Zhang Erlei (華中科技大学同済医学院附属同済医院普通外科, 武漢,430030) ,  Peng Yong (637900,四川省南充市中心医院普通外科) ,  Wang Shichen (230031 合肥,解放軍聯勤保障部隊第九○一医院普通外科) ,  Chen Jie (湖南省腫瘤医院頭頚外科, 長沙,410006) ,  Zhang Junqiang (730030,蘭州大学第二医院普通外科) ,  Zheng Tao (解放軍東部戦区総医院普通外科研究所, 南京,210002) ,  Wang Gefei (解放軍東部戦区総医院普通外科研究所, 南京,210002)
資料名： Zhonghua Weichang Waike Zazhi  (Zhonghua Weichang Waike Zazhi)
巻： 21  号： 12  ページ： 1366-1373  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2796A  ISSN： 1671-0274  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:全国範囲内の腹部手術後の手術部位感染(SSI)の発生情況を了解し、その発生の影響因子を検討する。方法:多中心横断研究法を用いて、30病院2018年5月にすべての腹部手術を受けた成人患者の臨床資料を収集し、患者の基本情報、周術期の関連データ及び切開微生物培養結果を含む。主な転帰指標は術後30日以内のSSI発生率であった。SSIは米国疾病制御と予防センター(CDC)基準に従って表在切開感染、深部切開感染と器官(或いは隙間)感染に分けられる。副次的転帰変数はICU入院期間、術後入院期間、総入院期間、30d病死率及び治療費用である。多変量ロジスティック回帰分析を用いて,SSIのリスク因子を分析した。【結果】合計1666例の腹部手術患者を登録した。解放軍東部戦区総病院(263例),青島大学付属病院(140例),南昌大学第一付属病院(108例),解放軍中部戦区総病院(87例),四川華西病院(77例),広東省人民病院(74例)。第1人民病院(71例),四川省自貢市第一人民病院(71例),江蘇省張家港第一人民病院(64例),河南省南陽市センター病院(56例),解放軍連勤保障部隊第940病院(56例)。山東省立病院(56例),河南省商丘市第一人民病院(52例),新疆自治区人民病院(52例),湘雅二病院(48例),解放軍総病院(48例),江蘇省徐州医科大学付属病院(44例),湖南省人民病院(38例)。広東省東莞康華病院(36例),浙江省紹興市センター病院(30例),江蘇省蘇北人民病院(30例),鄭州大学第一付属病院(29例),天津医科大学総病院(27例),四川省自貢市第四人民病院(22例)。湖南省南華大学付属第二病院(21例),華中科技大学同済医学院付属同済病院(18例),四川省南充市センター病院(15例),解放軍連勤保障部隊第九○一病院(12例),湖南省腫瘍病院(11例)。蘭州大学第二病院(10例)。全群は男性1019例、女性647例、年齢(56.5±15.3)歳。術後80例(4.8%)にSSIが発生し、その中に浅表切開感染39例、深部切開感染16例、器官(或いは隙間)感染25例があった。大腸菌はSSIの主な病原菌であり,その陽性率は32.5%(26/80)であった。SSIのない患者と比較して,SSI患者のICU入所率は,38.8%(31/80),13.9%(220/15586),P<0.001],および術後入院期間(中央値17日対7日,P<0)であった。001)と総入院期間(中央値22dは13d,P<0.001)はいずれも顕著に延長し、治療費用も明らかに上昇した(中央値7.5万元比4.4万元、P<0.001)。多変量解析は,男性(OR=2.110,95%CI;1.1753.791,P=0.012,および術前血糖値は上昇した(OR=1.100,95%CI;1.0121.197,P=0.026),手術時間(OR=1.006,95%CI);1.0031.009,P<0.001)と手術切開等級(清潔-汚染切開);OR=10.207,95%CI;1.36976.120,P=0.023;汚染切開;OR=10.617,95%CI;1.29886.865,P=0.028;感染切開;OR=20.173,95%CI;1.768230.121,P=0.016)は,SSIの危険因子であった。腹腔鏡下手術(OR=0.348,95%CI);0.1920.631,P=0.001)と機械的腸準備(OR=0.441,95%CI;0.2210.879,P=0.020)はSSI発生の保護因子である。結論:中国の腹部手術患者の術後のSSI発生率は4.8%であり、SSIは患者の医療負担を明らかに加重できる。術前に患者の血糖を制御し、機械的腸の準備を行うことはSSIを予防する重要な措置である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 切開術 ,  女性 ,  多変量解析 ,  入院期間 ,  *外科術 ,  大腸菌 ,  軍隊 ,  ヒト ,  成人 ,  腫瘍 ,  危険因子 ,  予防 ,  男性
準シソーラス用語： 江蘇省 ,  転帰 ,  周術期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Abdominal surgery ,  Surgical site infection ,  Risk factors

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 腹部手術 ,  手術部位感染 ,  研究