文献

J-GLOBAL ID：201902237472004445   整理番号：19A1720725

老齢ラットの術後認知機能とBDNF経路に及ぼすイソリキリチゲニン前処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of isoliquiritigenin pretreatment on postoperative cognitive function and BDNF pathway in aging rats

著者 (5件)： Wu Yanqiong (442000,十堰市太和医院(湖北医薬学院附属医院)麻醉科) ,  Xu Xiancheng (442000,十堰市太和医院(湖北医薬学院附属医院)麻醉科) ,  Sun Yanling (442000,十堰市太和医院(湖北医薬学院附属医院)麻醉科) ,  Chang Ruijie (442000,十堰市太和医院(湖北医薬学院附属医院)麻醉科) ,  Li Qing (442000,十堰市太和医院(湖北医薬学院附属医院)麻醉科)
資料名： Zhejiang Yixue  (Zhejiang Yixue)
巻： 41  号： 8  ページ： 743-746  発行年： 2019年 
JST資料番号： C4096A  ISSN： 1006-2785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】老齢ラットの術後認知機能と脳由来神経栄養因子(BDNF)経路に及ぼすイソリキリチゲニン(ISL)前処理の効果を調査する。方法:SPFグレードの健康な雄の老齢SDラット54匹を,対照群(C群),手術群(S群),ISL+手術群(P群),各群18匹に分けた。手術群のラットは10%水和クロラールで腹腔内注射し、正反射消失を待ってから開腹探査術を行い、即ち、通常仰臥位法でラットを固定し、腹部皮膚を消毒し、肋下0.5cm位置で腹中線に沿って3cm前後に縦切開し、5minごとに一回腹腔探査を行い、それぞれ肝臓、胃と胃の検査を行った。小腸、大腸、手術時間は20minで、探査を完成し、腹腔を閉じた。C群は麻酔後手術を行わず、S、P群は開腹探査術を行い、P群は手術前に5日間連続で15mg/kgのISLを胃内投与し、C、S群は等量の生理食塩水を胃内投与した。術前5dと術後1,3、7dにMorris水迷路実験を行い、ラットの逃避潜時と遊泳距離を記録し、水迷路試験終了後にラット海馬組織を採取し、Westernblot法でBDNF、チロシンキナーゼB(TrkB)蛋白含有量を測定した。【結果】C群と比較して,S,P群の逃避潜時と遊泳距離は,有意に延長し,BDNFとTrkB蛋白質の含有量は,有意に減少した(すべてP<0.05)。S群と比較して,P群の逃避潜時と遊泳距離は有意に減少し,BDNFとTrkB蛋白質含有量は有意に増加した(すべてP<0.05)。結論ISLはBDNFと細胞膜上の受容体TrkBの発現を増加することで、下流の信号経路を活性化し、術後の認知機能を改善できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  外科術 ,  遊泳 ,  開腹術 ,  *前処理 ,  海馬 ,  *ラット ,  *老年 ,  腹腔 ,  腹腔内投与 ,  小腸 ,  *BDNF ,  麻酔
準シソーラス用語： trkB受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： イソリキリチゲニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 老齢 ,  ラット ,  認知機能 ,  BDNF ,  経路 ,  イソリキリチゲニン ,  前処理