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J-GLOBAL ID：201902237507080671   整理番号：19A0657715

高速熱分解により得たハイブリッドポプラのバイオ油,チャー及びガスの性質に及ぼすリグニン含有量及び温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Lignin Content and Temperature on the Properties of Hybrid Poplar Bio-Oil, Char, and Gas Obtained by Fast Pyrolysis

著者 (4件)： Klemetsrud Bethany (Department of Chemical Engineering, Michigan Technological University) ,  Eatherton Dominic (Department of Chemical Engineering, Michigan Technological University) ,  Shonnard David (Department of Chemical Engineering, Michigan Technological University) ,  Shonnard David (Sustainable Futures Institute, Michigan Technological University)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 3  ページ： 2879-2886  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のリグニン含有量を持つ8つの遺伝的に異なるハイブリッドポプラ試料を,マイクロ熱分解装置を用いて500°Cで熱分解し,それを直接GC/MSに接続した。次に,リグニン含有量の範囲を有するこれらのハイブリッドポプラ試料の4つを,550および600°Cの温度で熱分解し,バイオオイル,チャーおよびガスの間の生成物分布に及ぼす熱分解温度の影響を測定した。500°Cの熱分解温度において,17%から22%へのポプラリグニン含有量の増加は,相対的バイオオイル収率を73%から65%に減少させ,チャー収率を17.5%から27.2%に増加させ,バイオ油中のリグニン由来フェノール種の収率を3%減少させた。600°Cのより高い熱分解温度では,バイオオイルの収率の減少もチャー収率の増加もなく,500°Cで得られた結果と比較して,バイオオイルフェノール類の相対的な増加があった。これらの結果によると,バイオオイルの収率とバイオオイル中のフェノール種の含有量を増加させるためには,より高い温度が必要である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フェノール類 ,  *ハコヤナギ属 ,  *リグニン ,  *チャー ,  生成物分布 ,  遺伝 ,  GC-MS分析 ,  *熱分解
準シソーラス用語： 熱分解温度 ,  *バイオオイル ,  フラッシュ熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 高速熱分解 ,  ハイブリッドポプラ ,  バイオ油 ,  チャー ,  性質 ,  リグニン ,  含有量