文献

J-GLOBAL ID：201902237581448448   整理番号：19A0513075

テラヘルツ波の広帯域偏光変調を実現するためのメタマテリアル微細構造の調整【JST・京大機械翻訳】

Tailoring Metamaterial Microstructures to Realize Broadband Polarization Modulation of Terahertz Waves

著者 (3件)： Han Chunrui (Electronic Engineering Department, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong) ,  Parrott Edward P. J. (Electronic Engineering Department, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong) ,  Pickwell-MacPherson Emma (Electronic Engineering Department, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 23  号： 4  ページ： ROMBUNNO.4700806.1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形偏光を楕円偏光状態と円偏光状態に変換することができる,超広帯域,容易に調整可能で,高効率なメタマテリアルに基づくテラヘルツ波遅延器を報告した。機能性デバイスはメタマテリアル微細構造と溶融シリカ基板の各側面にパターン化した格子結合器からなる。メタマテリアル微細構造の誘電応答と格子結合器の角度依存位相分散は,二つの直交透過波の大きさを等しく保ちながら,数テラヘルツの範囲内で-110°から110°への位相差の同調を可能にした。特に,高い円偏光度(>0.99)を,スペーサ材料2.8の比誘電率と入射角13°に対して1.78から4.88THzまで達成できた。0.2~2.3THzのアクセス可能周波数範囲での実験結果は数値シミュレーションと良く一致した。本研究はテラヘルツ波の広帯域偏光応答を操作する新しい機会を開いた。これは,テラヘルツイメージングと分光法のためのメタ材料に基づく新しい機能デバイスの開発を容易にする。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *テラヘルツ波 ,  *広帯域 ,  円偏光 ,  線形性 ,  *偏光 ,  位相 ,  誘電率 ,  直交性 ,  パターン形成 ,  *微細構造 ,  入射角
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  位相差 ,  超広帯域 ,  *メタマテリアル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 光デバイス一般  (BD06010L) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (5件)： テラヘルツ波 ,  広帯域 ,  偏光変調 ,  メタマテリアル ,  微細構造