抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:異なる投与量のロスバスタチンによる急性ST上昇型心筋梗塞の治療効果を検討する。方法:当病院で2016年3月-2018年2月に治療した急性ST上昇型心筋梗塞患者159例を研究対象とし、すべての患者は救急PCI術を受け、術前術後にロスバスタチン治療を行った。投与量を高用量群(20mg/d),中用量群(10mg/d),低用量群(5mg/d)に分け,3群の周術期指標を比較した。結果:生化学指標CRP、IL-6、CK-MB、BNP、cTn-Iを比較した。PCI術前に比べ、PCI術後24hの3群の患者の指標値はいずれも明らかに上昇したが、高用量群の上昇幅が最も低く、他の2群より明らかに低かった(P<0.05)。中用量群と低用量群の間に有意差はなかった(P>0.05)。心血管イベントの発生率を,1か月追跡調査した。高用量群は5.66%,中用量群は18.87%,低用量群は22.64%で,3群間に有意差があった(P<0.05)。薬物副作用の発生率は,3群の間で有意差を示さなかった(P>0.05)。結論:20mg/dロスバスタチンは急性ST上昇型心筋梗塞患者の治療における応用効果が確実であり、PCI周術期の炎症反応、心筋損傷を軽減し、不良心血管イベントの発生を減少させ、予後を改善する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】