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J-GLOBAL ID:201902237706851532   整理番号:19A2031904

ヒストン修飾遺伝子はZootermopsisnevadensisにおけるSoldier分化中の脱皮期間に関与する【JST・京大機械翻訳】

Histone modifying genes are involved in the molting period during soldier differentiation in Zootermopsis nevadensis
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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eusocial昆虫におけるcaste分化は表現型可塑性の優れた例である。最近の研究により,DNAメチル化及びヒストン修飾を含む後成的調節は,ヒメテラン昆虫のcaste分化において観察される形態学的及び行動的ポリフェニズムにおいて役割を果たすことが示されている。しかし,シロアリのcasteの分化における後成的な調節の役割はまだ不明である。本研究では,全ゲノム配列が利用可能なZootermopsis母斑における兵士分化時のエピジェネティクス関連遺伝子の機能解析を行った。この種の初期コロニーにおいて,最も古い3齢幼虫(No.1幼生)は,常に前兵士(兵士の中間段階)に分化し,第3齢幼虫(No.2幼生)は4齢(作業者として機能する)に脱皮する。第一に,RNA-seqデータを用いて,兵士によるNo.1幼生において有意に増加した発現レベルを持つ7つのエピジェネティクス関連遺伝子を検出した。第2に,これらの7つの遺伝子のRNA干渉(RNAi)をNo.1幼生で実行した。3つのヒストン修飾遺伝子のRNAiは,プレolの脱皮期間を延長した。さらに,これらのRNAi処理は幼若ホルモン(JH)合成,結合及びシグナル伝達に関与する遺伝子の発現レベルを低下させた。これらの結果は,エピジェネティクス関連遺伝子がシロアリ兵士分化に直接影響しないことを示している。それにもかかわらず,いくつかのヒストン修飾遺伝子は,おそらく兵士分化中のJH作用の調節により,脱皮期間に影響を及ぼす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物生理一般  ,  遺伝子発現 
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