文献

J-GLOBAL ID：201902237800990614   整理番号：19A2032297

年齢は皮質の厚さと認知能力との関係を緩和する【JST・京大機械翻訳】

Age moderates the relationship between cortical thickness and cognitive performance

著者 (4件)： de Chastelaine Marianne (Center for Vital Longevity and School of Behavioral and Brain Sciences, The University of Texas at Dallas, Dallas, TX, 75235, USA) ,  Donley Brian E. (Center for Vital Longevity and School of Behavioral and Brain Sciences, The University of Texas at Dallas, Dallas, TX, 75235, USA) ,  Kennedy Kristen M. (Center for Vital Longevity and School of Behavioral and Brain Sciences, The University of Texas at Dallas, Dallas, TX, 75235, USA) ,  Rugg Michael D. (Center for Vital Longevity and School of Behavioral and Brain Sciences, The University of Texas at Dallas, Dallas, TX, 75235, USA)
資料名： Neuropsychologia  (Neuropsychologia)
巻： 132  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0193A  ISSN： 0028-3932  CODEN： NUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 断面および縦磁気共鳴画像(MRI)研究からの知見は,皮質の厚さが成体寿命を通して減少し,減少率の地域差があることを示している。グローバルおよび地域の厚さも,認知性能と共変化することが分かった。ここでは,年齢,平均皮質厚さ,および3つの年齢群(若年,中年および高齢成人,合計n=133)にわたる関連認識性能の間の関係を調べた。皮質厚さの測定は半自動化法を用いて得た。高齢者は記憶能力の低下と平均皮質厚の減少と関連していた。頭部運動の潜在的交絡効果を制御した後,平均皮質厚さは若い参加者における連想記憶能力と負の相関を示したが,高齢者における性能と正の相関を示した。類似しているが弱いパターンは,神経心理学的試験バッテリーから誘導された4つの認知構築物に関する皮質の厚さとスコアの間の関係において明らかであった。このパターンは以前の知見と一致し,皮質の厚さと認知能力の間の関係の方向は,初期と後期の成人期の間で逆になることを示す。加えて,頭部運動は独立しており,若年および中年での連想認識性能と負の相関を示したが,高齢者ではなく,頭部運動の分散は年齢との相対的影響において変化する複数の因子により決定されることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成人 ,  中年期 ,  二次電池 ,  老人 ,  地域差 ,  NMRイメージング ,  成体 ,  *皮質
準シソーラス用語： 成年期 ,  スコア ,  神経 ,  交絡 ,  頭部運動 ,  半自動化 ,  若年 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 老化 ,  MRI ,  記憶 ,  生涯開発

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 年齢 ,  皮質 ,  認知能力 ,  緩和