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J-GLOBAL ID：201902237921635832   整理番号：19A1444401

シェル前駆体となるプレポリマーへの熱処理とカプセル形態への影響

Shape of Capsules Containing Healing Agent for Self-Healing Coating, by heat treatment

著者 (6件)： 辻湧貴 (旭川工高専) ,  奥山遥 (旭川工高専) ,  柳本はるの (旭川工高専) ,  兵野篤 (旭川工高専) ,  千葉誠 (旭川工高専) ,  高橋英明 (旭川工高専)
資料名： 材料と環境  (Corrosion Engineering of Japan)
巻： 68  号： 6  ページ： 152-156  発行年： 2019年06月15日 
JST資料番号： F0006A  ISSN： 0917-0480  CODEN： ZAKAEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高い修復能を有する金属防食用自己修復性塗膜開発のため,塗膜修復剤を内包する長球形状カプセルの合成を目指し研究を行なった.シェル前駆体であるプレポリマー溶液に熱処理を行うことで溶液を高粘度化できることがわかった.これを用い,かつ300rpm程度の比較的低撹拌速度でカプセルを合成することで扁平率0.7-0.9程度の,大きくゆがんだ長球形のカプセルが合成できることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 金属材料 ,  塗装 ,  防食塗料 ,  塗膜 ,  再生 ,  機能性高分子 ,  プレポリマ ,  熱処理 ,  粘度 ,  *マイクロカプセル ,  前駆体 ,  *防食塗装 ,  *自己修復性高分子 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度
準シソーラス用語： 自己修復性 ,  *自己修復高分子

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  金属への塗装  (YJ04030I)

引用文献 (10件)：

• 1)Y. Ito, I-T.Kim, S. Kainuma and Y. Kadota, J. of JSCE, 766, pp.291-307(2004).
• 2)C. Yamada, K. Anetai, H. Okuyama, M. Sugiura, S. Pletincx, H. Verbruggen, A. Hyono, M. Chiba, I. D. Graeve, H. Terryn and H. Takahashi, Zairyo-to-Kankyo, 66, p.202(2017).
• 3)A. Yabuki, A. Kawashima and I. W. Fathona, Corrosion Science, 85, pp.141-146(2014).
• 4)A. Stankiewicz, Z. Kefallinou, G. Mordarski, Z. Jagoda and B. Spencer, Electrochimica Acta, accepted.
• 5)M. Chiba, C. Yamada, H. Okuyama, M. Sugiura, S. Pletincx, H. Verbruggen, A. Hyono, I. D. Graeve, H. Terryn and H. Takahashi, Corrosion Reviews, 36, pp.55-64(2018).

タイトルに関連する用語 (6件)： シェル ,  前駆体 ,  プレポリマー ,  熱処理 ,  カプセル ,  形態