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J-GLOBAL ID:201902238045071135   整理番号:19A1790073

尋常性ざ瘡に対する2つの植物抽出物の有効性:微生物学的試験と細胞培養研究の初期結果【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of two plant extracts against acne vulgaris: Initial results of microbiological tests and cell culture studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1061-1065  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1442A  ISSN: 1473-2130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:尋常性座瘡は,毛様体小胞上のPropionibacterium acnes(P.acnes)の皮脂生産,炎症およびコロニー形成の増加により特徴付けられる一般的な皮膚疾患である。【目的】:P.acnesに対する2つの異なる植物抽出物の有効性を測定し,これらの植物抽出物で処理したHaCaT細胞におけるIL-1α,SRD5A1,およびTNFαの遺伝子発現レベルを分析する。【方法】:抗アクネ抽出物1(AE1)は,Juglans regia(クルミ殻),Myrtus communis(myrle葉),Matricaria chamomilla(chamomilla花),Urtica dioica(スティングネットル葉),およびRosa damascena(バラ花)から成った。抗アクネ抽出物2(AE2)はBrassica oleracea var.Botrytis(ブロッコリ)とB.oleracea var.italica(カリフラワー)を含んだ。抽出物の抗菌活性を,P.acnes(ATCC51277)の参照株と患者からの臨床分離株の2つの異なるP.acnes株で試験した。抽出物の最小阻害濃度(MIC)を,ブロス希釈法を用いて測定した。ヒトケラチン細胞をin vitro試験に用いた。RT-qPCRで遺伝子発現分析を行った。結果:抽出物のMIC値は1/2048μg/mL以下であった。遺伝子発現分析において,AE1はTNFα(1.1719,P<0.0001)の発現レベルを増加させ,IL-1α,SRD5A1(0.0588,P=0.0231;0.3081,P=0.0351)の発現レベルをそれぞれ抑制した。AE2はIL-1α,SRD5A1,TNFα(0.3815,P=0.0254;0.3418,P=0.0271;0.1997,P=0.0623)の遺伝子発現レベルを抑制した。結論:両ハーブ抽出物はこの予備試験において強い抗菌活性と抗炎症活性を示した。結論として,これらの植物抽出物の局所適用は,局所アクネ処理のための良好な候補となり得る。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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