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J-GLOBAL ID:201902238064422130   整理番号:19A2481143

アラスカ内陸の高地クロトウヒ林における地下モノテルペン濃度の時空間変動

Spatiotemporal variations of below-ground monoterpene concentrations in an upland black spruce stand in interior Alaska
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  ページ: 158-164  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モノテルペン類は大気化学と地球温暖化において重要な役割を果たし,それらの供給源とシンクを研究した。しかし,クロトウヒ(Picea mariana)森林土壌中のモノテルペン濃度に関する情報はない。ここでは,アラスカ内陸の高地クロトウヒ林土壌中のモノテルペン濃度の季節的および空間的変動を調べた。サイトは,異なる樹木バイオマス,有機層深さ,および植生タイプ(コケと地衣類)を有する3つのプロットから成る。各プロットにおいて,大気,土壌および種々の植生タイプ(リターを含む)下の有機層中のモノテルペン濃度を測定した。9種のモノテルペンが同定された:α-ピネン,カンフェン,β-ピネン,3-カレン,サビネン,ミルセン,p-シメン,リモネン,β-フェランドレン。大気中の全モノテルペン濃度は<0.01mg・m<sup>-3</sup>であったが,有機層中の全濃度は時により1.0mg・m<sup>-</sup>3を超えていた。有機層中の全モノテルペン濃度は春と夏より秋に低く,濃度はプロット間で異なり,おそらく樹木バイオマスと植生の違いのためであった。有機層中の最も豊富なモノテルペンはα-ピネンであり,全モノテルペンの約50%を占めた。そして,カンフェン放出は,クロトウヒ林土壌のユニークな特徴である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生態系  ,  水圏・生物圏の地球化学 
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