文献
J-GLOBAL ID:201902238129427502   整理番号:19A1393591

早期アルツハイマー病患者からの体液中の神経心理学的評価とコルチゾール濃度【JST・京大機械翻訳】

Neuropsychological assessment and cortisol levels in biofluids from early Alzheimer’s disease patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 123  ページ: 10-16  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0267A  ISSN: 0531-5565  CODEN: EXGEAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルツハイマー病(AD)の発症における因子としてコルチゾール調節不全が提案されている。AD患者はADの前駆相において高コルチゾールレベルを示すことができ,神経心理学的変化が存在するが,日常生活の活動は損なわれていない。それにもかかわらず,バイオ流体コルチゾールレベルが,他の認知障害と比較して,前駆期における神経心理学的評価と共に,いくつかのAD予測力を持つことができるかどうかは不明である。本研究では,タンデム質量分析(UPLC-MS/MS)に結合した超高速液体クロマトグラフィーに基づく分析法を適用して,種々の体液(尿,血漿,唾液,脳脊髄液)中のコルチゾール濃度を測定した。初期AD患者と患者外神経単位に動員された非AD患者を標準脳脊髄液バイオマーカーレベル(β-アミロイド,タウ,リン酸化タウ)から分類し,全体的,神経心理学的,機能的及び感情的スケールを含む広範な神経心理学的評価により研究した。AD群と非AD群を識別するためにロジスティック回帰モデルを用いた。AD群では,非AD群よりも高い血漿コルチゾール濃度が見られた(p<0.001)。神経心理学的評価に関しては,遅延記憶を神経心理学的状態の代表として使用し,AD群においてより低いスコアを得た(p<0.001)。血漿コルチゾール濃度と遅延記憶スコアを含む予測モデルは,0.93のAUCを達成し,感度は97%,特異性は69.4%であった。結論として,血漿コルチゾール濃度と遅延記憶スコアは,早期ADで特異的に障害され,非常に満足できるスクリーニングシステムとして使用できる新しい診断モデルの開発を可能にした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る