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J-GLOBAL ID：201902238133679894   整理番号：19A0024574

長期記憶エングラム細胞はc-Fos/CREB転写サイクルにより確立される【JST・京大機械翻訳】

Long-Term Memory Engram Cells Are Established by c-Fos/CREB Transcriptional Cycling

著者 (4件)： Miyashita Tomoyuki (Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Setagaya, Tokyo 156-8502, Japan) ,  Kikuchi Emi (Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Setagaya, Tokyo 156-8502, Japan) ,  Horiuchi Junjiro (Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Setagaya, Tokyo 156-8502, Japan) ,  Saitoe Minoru (Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Setagaya, Tokyo 156-8502, Japan)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 25  号： 10  ページ： 2716-2728.e3  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： c-fosの増加依存性増加は,長期記憶(LTM)をコードするエングラム細胞を同定するために使用されている。しかしながら,CREBとc-Fosを含むLTMに必要な転写因子と,記憶図の確立におけるリン酸化ERK(pERK)のような活性化キナーゼの間の相互作用は不明である。ハエにおける平均嗅覚関連のLTMの形成は,訓練間の休息間隔による反復訓練試行を必要とする。ここでは,pERKにおける長い休止間隔依存性増加が,嗅覚関連が作られ貯蔵されるキノコ体におけるKCsのサブセットにおけるc-FosとCREBの間の転写サイクルを誘導することを見出した。既存のCREBは,初期のc-fos誘導に必要であるが,c-FosはCREB発現を増加させるために後に必要とされる。c-fos-陽性エングラムニューロンのブロッキングまたは活性化は記憶想起を阻害し,記憶関連行動を誘導する。著者らの結果は,c-Fas/CREBサイクルがLTMに必要なLTM engram細胞を定義することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *CRE結合タンパク質 ,  部分集合 ,  嗅覚 ,  転写因子 ,  休憩 ,  リン酸化 ,  ニューロン ,  ショウジョウバエ
準シソーラス用語： 記憶想起 ,  キノコ体 ,  キナーゼ ,  *長期記憶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 長期記憶 ,  CREB ,  c-Fos ,  間隔効果 ,  MAPK ,  ショウジョウバエ ,  メモリエングラム ,  転写サイクル

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 長期記憶 ,  エングラム細胞 ,  c-Fos ,  CREB ,  転写 ,  サイクル