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J-GLOBAL ID:201902238231356636   整理番号:19A0177482

金ナノロッドの二重の役割:近赤外レーザにより誘起されたAβフィブリルの阻害と溶解【JST・京大機械翻訳】

Dual Role of Gold Nanorods: Inhibition and Dissolution of Aβ Fibrils Induced by Near IR Laser
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 2325-2334  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5038A  ISSN: 1948-7193  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミロイドβ(Aβ)線維の細胞外プラークと神経線維のもつれは,アルツハイマー病のような神経疾患と関連することが知られている。研究は,球状ナノ粒子が,フィブリル化の核形成と成長経路を妨害することにより,Aβフィブリルの形成を阻害することを示した。本報告において,金ナノロッド(AuNR)を用いてAβフィブリルの形成を阻害し,AuNRの形状依存性プラズモン特性を利用して成熟Aβフィブリルのより速い溶解を促進した。負に荷電した脂質(DMPC)安定化AuNRはAβ蛋白質の陽性荷電アミロイド形成配列への選択的結合によりフィブリルの形成を阻害した。阻害の動力学をチオフラビンT(ThT)蛍光,透過型電子顕微鏡(TEM),原子間力顕微鏡(AFM),減衰全反射Fourier変換赤外分光法(ATR-FTIR)により特性化した。2.2~4.2の範囲でのDMPC-AuNRのアスペクト比の増加は,フィブリル含有量を比例的に減少させた。さらに,フィブリル含有量は全てのアスペクト比に対してAuNRの濃度を増加させることにより減少した。AuNRは近赤外(NIR)光を吸収し,局在したホットスポットを生成するので,NIRレーザ(800nm)を2分間適用して成熟Aβフィブリルの熱溶解を促進した。Aβフィブリルの大部分は,AuNRの存在下でNIRへの曝露後,より小さなフラグメントに分解される。このように,DMPC-AuNRは二重効果を示した:線維化の阻害とNIRレーザは成熟アミロイド線維の溶解を促進した。本研究は,神経変性疾患のための効率的なナノ粒子ベースの治療法を設計するためのガイドラインを提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

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