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J-GLOBAL ID:201902238288683622   整理番号:19A1668856

平山病華山の診断基準と臨床分類【JST・京大機械翻訳】

The Huashan diagnostic criteria and clinical classification of Hirayama disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 458-465  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2309A  ISSN: 0253-2352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:平山病の華山診断基準及び臨床分類システムを確立する。方法:2007年9月から2018年8月までの間に当病院で治療を受けた青春期発病、上肢筋肉萎縮を主な臨床所見とし、完全臨床資料を有する359例の臨床症例について回顧性分析を行った。症例は男性348例,女性11例(男性:女性31.6:1),発病年齢は平均(16.7±2.2)歳,受診年齢は平均(19.2±4.5)歳,疾患経過は平均(29.3±45.4)カ月であった。患者の臨床症状、映像学表現及び神経電気生理学的検査結果について記述性分析を行い、その中100%出現或いは符合する指標を臨床診断基準に組み入れ、それによって平山病華山の臨床診断標準を提案した。さらに、臨床所見では、筋萎縮が上肢の片側或いは両側に及ぶことにより、四肢腱反射が活発に或いは亢進し、Babinski徴候陽性などの錐体束が損傷し、上肢の麻痺などの感覚機能障害を伴うかどうか、筋萎縮の発生部位が出現する。6ケ月以内の患者の臨床表現と(或いは)神経電気生理検査の結果が進展するかどうかなど、平山病華山の臨床分類システムを提出した。上記359例の患者からランダムに30例を選択し、この分類システムから制定した4名の骨科医師が規定時間内に臨床分類を完成し、分類結果に一致性検定(Kappa値)を用いて信頼性評価を行った。結果:平山病華山の診断基準は臨床表現、映像学検査及び神経電気生理検査の3つの方面を含む。主な診断指標は次の通りであった。1青年期隠匿性発病、男性が多い。2.上肢の限局性筋肉萎縮、筋無力を主な表現とする。3.頚椎中立位MRIと比べ、頚位MRIは下頚段の脊髄の明らかな前方移動、脊髄前間隙の狭くなる或いは消失を示した;4頚位MRIT2強調画像は脊髄後方の膜-壁分離現象を示した。5神経電気生理学的検査は,罹患筋が神経原性障害であることを示した。6病変部位は中下頚段に限られ、分節性表現を呈した。同時に、映像学及び神経電気生理学的表現と頚椎症合併上肢筋萎縮、運動ニューロン病などと合わせて鑑別診断を行う必要がある。華山臨床分類システムは平山病をIIII型に分けた。I型:72.1%、片側上肢或いは片側上肢を主とする手内在筋と前腕筋萎縮。さらに、6カ月以内の症状、身体所見或いは電気生理学的検査により、2つの亜型に分ける。Ia亜型は安定期であり、定期的なフォローアップ評価を勧め、例えば病状の進展は頚部の制動を着用し、必要な時に手術治療を行う。Ib亜型は進行期であり、頚部周囲制動を勧め、定期的なフォローアップ評価を行い、長時間の首周を着用できない、手術治療を勧める。II型:14.2%、片側上肢或いは片側上肢を主とする手内在筋と前腕筋肉萎縮合併錐体路損傷表現、手術治療を勧める。III型:13.7%を占め、典型的な平山病ではなく、上肢近位筋萎縮、対称性両上肢筋肉萎縮、及び上肢麻痺などの感覚障害を伴い、頚囲制動、緊密なフォローアップ評価、必要な時手術治療を勧める。信頼性評価により,Kappa値は0.732(0.6880.834)であり,基本的信頼レベルであった。結論:平山病華山の診断基準は早期診断を実現でき、臨床分類システムは良好な信頼性及び良好な介入指導価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 
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