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J-GLOBAL ID:201902238295928765   整理番号:19A0233332

可溶性LR11は脳脊髄液-高密度リポ蛋白質への結合においてアミロイドβと競合する【JST・京大機械翻訳】

Soluble LR11 competes with amyloid β in binding to cerebrospinal fluid-high-density lipoprotein
著者 (16件):
資料名:
巻: 489  ページ: 29-34  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LR11はニューロンにおいて高い発現を有する低密度リポ蛋白質(LDL)受容体ファミリーのメンバーである。いくつかの細胞表面LR11は切断され,可溶性LR11(sLR11)として脳脊髄液(CSF)に分泌される。アルツハイマー病(AD)患者,特にアポリポ蛋白質E4キャリアは,高いCSF-sLR11と低いCSF-アミロイドβ(Aβ)濃度を有する。したがって,sLR11がCSF-高密度リポ蛋白質(HDL)に結合し,sLR11がCSF-HDLにおけるアポEへの結合においてAβと競合するかどうかを評価した。CSF中のCSF-sLR11濃度(50人の対照とADの16人の患者)を測定し,CSF中のsLR11とapoEの分布を非変性二次元ゲル電気泳動(N-2DGE)を用いて評価した。sLR11またはAβに結合したApoEを共免疫沈降アッセイを用いて同定した。CSF-sLR11濃度は対照よりAD患者で高かった(リン脂質を用いてsLR11を調整した)。N-2DGE分析は,sLR11とAβが大きなapoE含有CSF-HDLと共存することを示した。さらに,より高い量のアポEがCSF-HDLに結合し,CSF-HDLに結合するAβと競合し,sLR11がCSF-HDLを介してAβクリアランスに影響することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 

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